ダイエットをするときに必要になるものといえば「体重計」です。
とにもかくにも、まず自分の体重を量る道具がなければ、ダイエットを進めることはできません。
体重計は、ダイエットを支える頼りがいのある友になるでしょう。
ダイエットを心がけようとする人は、まず「いい体重計」を持ちましょう。
さて、ダイエットに成功した私から、体重計を選ぶときのポイントがあります。
次の3点の体重計を選んでください。
まず1点目はデジタル式です。
実は私の場合、以前に視力が0.1だった時期がありました。
そのため、アナログ式の体重計に乗って体重を見ようと下を向いたとき、数字が小さくて見えないという笑えない話がありました。
なんとなく60キロくらいだというのはぼんやり見えますが、さらに具体的な小さな目盛りまでは視力が悪いため見えませんでした。
そのため「見えないからまあいいか」という考えがよくありませんでした。
やはり自分の体重はできるだけ正確に知って、変化を感じ取る必要があります。
2点目は「表示が50グラム単位」というポイントです。
デジタルの体重計は、やはりダイエットをする気持ちを継続させるためには、小さな単位までわかるほうがいいでしょう。
100グラム単位で計測できるものより、50グラム単位なら、食後の小さな変化までわかります。
お風呂でわずかに汗をかいたときの効果が、具体的な数字として目に見えやすくなり、ダイエットも続きやすくなります。
3点目に大切なポイントは「体脂肪が計測できる体重計」です。
体重だけを量るのではなく、自分の体脂肪量を把握しておくことも必要です。
体重が55キロの人でも、体脂肪が25パーセントの人と20パーセントの人とでは、体内の状態はまったく違います。
体重が55キロで体脂肪が25パーセントの人は、体脂肪20パーセントの人に比べて筋肉の量が少ないということです。
「筋肉の量が少ない」ということは「基礎代謝量が低い」ということです。
筋肉が少ないので、消費するカロリーも少なくなり、太りやすくなります。
その体脂肪の結果から、筋肉量の状態についてもわかるようになります。
この3点に気をつければ、ダイエットを継続しやすくなります。
ダイエットでは、体重計が鍵を握っています。
体重計とはいえ、侮れないのです。