執筆者:水口貴博

仕事に集中する30の工夫

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デジタル機器を、優秀な秘書にする。

デジタル機器を、優秀な秘書にする。 | 仕事に集中する30の工夫

デジタル機器を味方につけると、仕事が激減します。

デジタル機器は、従順な部下です。

文句も言わず、仕事をしっかりこなしてくれます。

疲れ知らずの頼りがいのある部下です。

人を雇うのは、大きな人件費が毎月かかります。

しかし、デジタル機器なら、安いです。

購入費用だけであり、月額の費用もかかりません。

あなたの仕事を、デジタル機器に任せられないかと考えましょう。

任せることができれば、あなたの仕事はその分減ります。

任せるべき仕事の代表は、やはり「スケジュール管理」と「アラーム機能」です。

最新の携帯情報端末には、必ずこの機能が備わっています。

あなたがスケジュール管理をするときには、カレンダーに書き込む必要があります。

毎週火曜に用事があれば、毎週火曜の欄に、書き込む必要があり、手間がかかります。

しかし、デジタル機器を使えば、優秀なスケジュール管理機能が必ずついています。

スケジュールを「一度だけ」「毎週」「毎月」という設定ができます。

定期的に管理してくれる機能があるので、これを使わない手はありません。

たとえば、毎週火曜日の午前10時からしなければならない仕事があったとします。

毎日やるなら忘れにくいですが、毎週というような時間が空いてしまう場合だと、うっかり忘れてしまいます。

しかし、デジタル機器の設定なら一発です。

毎週火曜日の朝9時50分にアラームが鳴るよう、一度だけセットすればいい。

永遠に毎週火曜にアラームが鳴ってくれます。

アラームを設定する手間も省けます。

優秀な秘書を1人雇ったと言っても、過言ではありません。

一度の手間で、永遠に続きますから、多くの仕事をカットできます。

たしかにデジタル機器は、使いこなすまでに多少の時間がかかります。

しかし、習得するまでに多少の時間がかかっても、その時間はすぐ取り返せます。

使い方を習得できれば、失った時間以上に多くの時間を節約できるはずです。

私たちは、時間を節約できる素晴らしい機器に囲まれています。

忙しい時代に生きているのも事実ですが、時間を節約できるデジタル機器に囲まれているのも、たしかです。

宝の中にいますから、使わないほうがもったいないのです。

仕事に集中する工夫(6)
  • デジタル機器を、優秀な秘書にする。
部下同士の仕事を交代させると、人間関係がよくなる。

仕事に集中する30の工夫

  1. 定時というタイムリミットを、強く意識する。
  2. やる気があるうちに、仕事を片付ける。
  3. 「いつでもいいよ」と言われた仕事ほど、すぐ取りかかる。
  4. 「仕事リスト」を作ってから、仕事を始める。
  5. 無駄な会議は、徹底的に廃止する。
  6. デジタル機器を、優秀な秘書にする。
  7. 部下同士の仕事を交代させると、人間関係がよくなる。
  8. 同じ種類の仕事は、まとめて片付ける。
  9. 例外を、1つも作らない。
  10. 言葉は省略をしてもいいが、適度さを守る。
  11. とにかく仕事に着手する。
  12. 仕事中に割り込まれる要因を排除する。
  13. 「始業時間前」と「昼休み」は、仕事に専念できる時間。
  14. 将来像を、上司に伝えておく。
  15. 同種類の仕事をついでに引き受けると、仕事は増えるどころか減る。
  16. 休憩は疲れたときに入れるのではなく、仕事の区切りに入れる。
  17. 読み終わったメールは、保存ではなく、削除する。
  18. 思わぬ仕事に対応できるよう、あらかじめ準備を整えておく。
  19. 仕事は、一気に片付ける癖をつける。
  20. コーヒーを飲むと、仕事に集中できる。
  21. すぐ片付く仕事から着手する。
  22. 仕事中の水分は、控える。
  23. 定時で帰って、十分に睡眠時間を取る。
  24. 大きな仕事は、短く区切ってから進める。
  25. チームミーティングを開かない。
  26. 最初の90分間を、最大限に活用する。
  27. 着手している仕事が未来にどうつながるのかを、把握する。
  28. 仕事の一部を、他人にお願いする。
  29. パンよりご飯のほうが、集中力が継続する。
  30. 仕事を逃れる努力より、仕事を済ませる努力のほうが小さい。

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