執筆者:水口貴博

仕事に集中する30の工夫

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パンよりご飯のほうが、集中力が継続する。

パンよりご飯のほうが、集中力が継続する。 | 仕事に集中する30の工夫

意外なところで集中力に関係あるのが「食事」です。

パンより、ご飯のほうが集中しやすく、また集中が継続しやすくなります。

これは私の経験上、はっきり体感しています。

学生時代から、パンとご飯を比べています。

やはりご飯のほうが、仕事も勉強もはかどります。

パンを食べると、すぐ満腹感を得られます。

パンは小麦粉からできているため、消化しやすく、吸収もされやすいです。

すぐ満腹感を得るためには、パンです。

しかし、消化しやすく吸収もされやすい代わりに、すぐ空腹を感じやすくなるのもパンです。

血糖値の上がりも急激ですが、下がりも急激です。

同じカロリーを摂取するなら、パンよりご飯です。

ご飯は、パンに比べて消化に時間がかかります。

吸収にも時間がかかります。

血糖値の上がりも緩やかであり、下がりも緩やかになります。

そのため、腹持ちがよくなります。

ゆえに、集中力も継続しやすくなります。

また、もう1つ大切なポイントがあります。

パンよりご飯のほうが、噛む回数が多いということです。

パンは消化がいいので、噛む回数は少なくて済みます。

しかし、ご飯の場合は、パンより消化が悪いので、噛む回数が多くなります。

噛む回数が増えれば、脳への刺激も増え、頭の回転がよくなります。

仕事や勉強前には、ご飯を食べ、たくさん噛んで刺激を送り、脳を温めましょう。

仕事に集中する工夫(29)
  • パンより、ご飯を食べる。
仕事を逃れる努力より、仕事を済ませる努力のほうが小さい。

仕事に集中する30の工夫

  1. 定時というタイムリミットを、強く意識する。
  2. やる気があるうちに、仕事を片付ける。
  3. 「いつでもいいよ」と言われた仕事ほど、すぐ取りかかる。
  4. 「仕事リスト」を作ってから、仕事を始める。
  5. 無駄な会議は、徹底的に廃止する。
  6. デジタル機器を、優秀な秘書にする。
  7. 部下同士の仕事を交代させると、人間関係がよくなる。
  8. 同じ種類の仕事は、まとめて片付ける。
  9. 例外を、1つも作らない。
  10. 言葉は省略をしてもいいが、適度さを守る。
  11. とにかく仕事に着手する。
  12. 仕事中に割り込まれる要因を排除する。
  13. 「始業時間前」と「昼休み」は、仕事に専念できる時間。
  14. 将来像を、上司に伝えておく。
  15. 同種類の仕事をついでに引き受けると、仕事は増えるどころか減る。
  16. 休憩は疲れたときに入れるのではなく、仕事の区切りに入れる。
  17. 読み終わったメールは、保存ではなく、削除する。
  18. 思わぬ仕事に対応できるよう、あらかじめ準備を整えておく。
  19. 仕事は、一気に片付ける癖をつける。
  20. コーヒーを飲むと、仕事に集中できる。
  21. すぐ片付く仕事から着手する。
  22. 仕事中の水分は、控える。
  23. 定時で帰って、十分に睡眠時間を取る。
  24. 大きな仕事は、短く区切ってから進める。
  25. チームミーティングを開かない。
  26. 最初の90分間を、最大限に活用する。
  27. 着手している仕事が未来にどうつながるのかを、把握する。
  28. 仕事の一部を、他人にお願いする。
  29. パンよりご飯のほうが、集中力が継続する。
  30. 仕事を逃れる努力より、仕事を済ませる努力のほうが小さい。

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