意外なところで集中力に関係あるのが「食事」です。
パンより、ご飯のほうが集中しやすく、また集中が継続しやすくなります。
これは私の経験上、はっきり体感しています。
学生時代から、パンとご飯を比べています。
やはりご飯のほうが、仕事も勉強もはかどります。
パンを食べると、すぐ満腹感を得られます。
パンは小麦粉からできているため、消化しやすく、吸収もされやすいです。
すぐ満腹感を得るためには、パンです。
しかし、消化しやすく吸収もされやすい代わりに、すぐ空腹を感じやすくなるのもパンです。
血糖値の上がりも急激ですが、下がりも急激です。
同じカロリーを摂取するなら、パンよりご飯です。
ご飯は、パンに比べて消化に時間がかかります。
吸収にも時間がかかります。
血糖値の上がりも緩やかであり、下がりも緩やかになります。
そのため、腹持ちがよくなります。
ゆえに、集中力も継続しやすくなります。
また、もう1つ大切なポイントがあります。
パンよりご飯のほうが、噛む回数が多いということです。
パンは消化がいいので、噛む回数は少なくて済みます。
しかし、ご飯の場合は、パンより消化が悪いので、噛む回数が多くなります。
噛む回数が増えれば、脳への刺激も増え、頭の回転がよくなります。
仕事や勉強前には、ご飯を食べ、たくさん噛んで刺激を送り、脳を温めましょう。