執筆者:水口貴博

説得力を高める30の方法

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比べると、説得力が生まれる。

比べると、説得力が生まれる。 | 説得力を高める30の方法

1本足のやじろべえは、足が1本しかないだけに、不安定です。

転げやすくなります。

しかし、2本足の人間は、左右に足がありますから、2本足で安定しています。

1つでは不安定ですが、2つだと安定します。

これは、説得というテーマにおいても同じです。

話をするときにも、1つだけのテーマでは不安定になります。

欠点を見抜かれやすくなり、説得力が弱くなります。

もう1つ対照的な事実を出して、2つを比較すればいいのです。

比較をすれば、人間の足のように2本足になり、安定します。

対称的になり、わかりやすくなります。

「怒れば失敗する。笑えば成功する」

「汚い部屋は心も汚くなる。きれいな部屋は心もきれいになる」

「モテない男は爪が長い。モテる男は爪が短い」

ギャップの大きな話を比べると、わかりやすくなります。

そのわかりやすさが、説得力へと変わり、聞いている人をうなずかせます。

納得させればいいのです。

人間は理解して納得すると、不思議と信じてしまいます。

「なるほどな」と思ったら、そのまま信じてしまうのです。

説得力を高める方法(13)
  • 比較をした話し方をする。
逃げ道があると、逃げたくなくなるのが人間。

説得力を高める30の方法

  1. 説得力があると、話を聞いてもらえるようになる。
  2. 話の面白さは、話す内容より話し方。
  3. 「事実だけを述べる話し方」より「イメージのできる話し方」。
  4. 体験談は、何でも面白い。
  5. 表情は、言葉より語る。
  6. わかりやすい例を挙げると、説得力が増す。
  7. 相手の話を3度受け入れてから、Butで反論。
  8. 相手の心に突き刺さる話し方のほうが、メッセージ性は高くなる。
  9. 説得力のある言葉は、短い。
  10. 説得力のある人は、経験が豊富な人。
  11. 納得させるために、わかりやすい例を出そう。
  12. あらゆる話に、善も悪もない。
    説得しだいの話である。
  13. 比べると、説得力が生まれる。
  14. 逃げ道があると、逃げたくなくなるのが人間。
  15. 精神論で語らない。
    方法論で説得する。
  16. 「ここだけ」「今だけ」限定を設けると説得できる。
  17. 相手を認める表現を使うと、説得ができる。
  18. 褒められて、悪い気分になる人はいない。
  19. 相手のところへ出向くと、お願いも通りやすくなる。
  20. 説得するときの服装は、重要。
  21. 丁寧な言葉を使う人のお願いを、聞きたくなる。
  22. 「あなたじゃないといけない!」
  23. お世話をする側に立つから、お世話をされるようになる。
  24. 元気という燃料で、今日も明るく突っ走る。
  25. 説得させるために、まず自分が元気であるところを見てもらおう。
  26. 大事な話・お願い・説得ほど、直接会うのがベター。
  27. 説得は、午前10時前にしよう。
  28. 人の数が説得力に変わる。
  29. 相手の目を見ないと、説得ができない。
  30. 「見つめる」「にらむ」「凝視」は、敵対のサイン。

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