掃除には、2種類あります。
日常的な小さな規模の掃除と、年末の大掃除のような大規模な掃除です。
掃除の規模に大小はありますが、共通する掃除のコツがあります。
最後まで一気にやりきってしまうことです。
掃除を途中でやめてしまうことほど、中途半端なことはありません。
たとえ途中まできれいになっていたとしても、中途半端な状態によって、気持ちがすっきりしません。
コップを洗い始めたら、すべてのコップが洗い終わるまでやりきってしまいましょう。
洗濯物をたたみ始めたら、洗濯物1つ残らず、すべてたたみ切ってしまいましょう。
小さな掃除であろうと、大きな掃除であろうと、やるべき仕事をやりきれば、気持ちのよい達成感があります。
大変なのは、はじめの重い腰を上げるまでの時間です。
一度重い腰を上げて掃除を始めると、疲れを感じるどころか、勢いによる快感が出てきます。
この気持ちの良さが、やみつきになるのです。
勢いに乗って、一気に終わらせてしまいましょう。
勢いがあるうちに進めておいたほうが、仕事の量が増え、質が高くなります。
後から面倒が少なくなるのです。