執筆者:水口貴博

部屋をきれいに整える30の方法

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掃除は、一気に進めるほうが、うまくいく。

掃除は、一気に進めるほうが、うまくいく。 | 部屋をきれいに整える30の方法

掃除には、2種類あります。

日常的な小さな規模の掃除と、年末の大掃除のような大規模な掃除です。

掃除の規模に大小はありますが、共通する掃除のコツがあります。

最後まで一気にやりきってしまうことです。

掃除を途中でやめてしまうことほど、中途半端なことはありません。

たとえ途中まできれいになっていたとしても、中途半端な状態によって、気持ちがすっきりしません。

コップを洗い始めたら、すべてのコップが洗い終わるまでやりきってしまいましょう。

洗濯物をたたみ始めたら、洗濯物1つ残らず、すべてたたみ切ってしまいましょう。

小さな掃除であろうと、大きな掃除であろうと、やるべき仕事をやりきれば、気持ちのよい達成感があります。

大変なのは、はじめの重い腰を上げるまでの時間です。

一度重い腰を上げて掃除を始めると、疲れを感じるどころか、勢いによる快感が出てきます。

この気持ちの良さが、やみつきになるのです。

勢いに乗って、一気に終わらせてしまいましょう。

勢いがあるうちに進めておいたほうが、仕事の量が増え、質が高くなります。

後から面倒が少なくなるのです。

部屋をきれいに整える方法(22)
  • 掃除は、中途半端にせず進めず、一気に進めてしまう。
褒められる快感が、掃除を習慣にさせてくれる。

部屋をきれいに整える30の方法

  1. きれいな部屋とは、整理整頓された部屋のこと。
  2. 整理整頓は、縦より横のほうがうまくいく。
  3. 「かわいい」ではなく「きれい」になるための条件。
  4. 本当にきれいな部屋には、においがない。
  5. きれいな色とは、白のこと。
  6. きれいさを演出する人は、ごみ箱の色にこだわる。
  7. ごみ捨てのときのことも考え、ごみ袋は透明色にすることが大切。
  8. きれいにするためのキーワードは「統一感」。
  9. 椅子に座る部屋なのか、床に座る部屋なのかを、はっきりさせる。
  10. 何気ないごみ捨ての習慣は、その人の考え方が反映されやすい部分。
  11. 朝日が、部屋のきれいさの鍵を握る。
  12. 「念のため」を捨てるだけで、部屋がきれいになる。
  13. 一人暮らしが、1つのテーマを作り上げる。
  14. 1年間着なかった服は、必要のない服。
  15. 空気は、雰囲気。
    空気を入れ替えると、雰囲気が入れ替わる。
  16. 必要な分だけ買うことで、整える手間を最小限に抑える。
  17. 見た目だけのきれいさにこだわりすぎない。
    目に見えないあの存在を忘れていませんか。
  18. 複数の人と住むときは、部分ごとではなく、部屋ごとに担当を決める。
  19. お客さんの訪問が、掃除のやる気を駆り立てる。
  20. 疲れる部屋は、色の濃い部屋だ。
    原色が目に負担をかける。
  21. 部屋の色が、住む人の心に影響を与える。
  22. 掃除は、一気に進めるほうが、うまくいく。
  23. 褒められる快感が、掃除を習慣にさせてくれる。
  24. 直接光は、かっこいい光。
    間接光は、優しい光。
  25. 寝心地をよくしたければベッド。
    部屋を広く使いたければ布団。
  26. 部屋のマナーのしっかりした人は、帰り際に後片付けができる。
  27. 部屋がきれいな人は、心もきれい。
  28. シンプルこそ、きれいさの基本。
  29. 布が部屋の柔らかさを作り上げる。
  30. 部屋の状態は、住んでいる人の心の状態。

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