整理整頓をするコツは、置き方です。
置き方によって、見た目だけでなく、使い勝手も大きく変わります。
たとえば、本を整理するときです。
本が10冊あるとして、あなたなら、どう整えますか。
整理整頓は、縦に重ねるより、横に並べるほうがうまくいきます。
縦に重ねると1冊ずつ本を取り出すたびに、本が崩れないように気を使うことになります。
それに一番下が、最も取りづらくなります。
縦に並べるのではありません。
横に並べるのです。
横に並べると、縦の平行線が美しく見えるようになります。
さらに、本が取りやすくなり、使い勝手もよくなります。
本立てなどを使い、幅を引き締めれば、なおいっそう美しく見えてきます。
本に限らず、ほかの物品にも当てはまります。
もちろんすべてがこの限りではありませんが、多くの場合で当てはまる法則です。
見た目と使い勝手の両立が、可能になるのです。