執筆者:水口貴博

部屋をきれいに整える30の方法

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きれいにするためのキーワードは「統一感」。

きれいにするためのキーワードは「統一感」。 | 部屋をきれいに整える30の方法

きれいのためのキーワードは「統一感」です。

では、部屋の何を統一するのか。

何でもかまいません。

形やポスター、色や、配置など、統一させることが大切です。

たとえば、プロレスラーが筋肉見せているポスターの隣に、キティーちゃんのポスターは不自然です。

青い部屋の中に、赤い物が1つ置かれていると、目立ちます。

壁が白にもかかわらず黒い天井は、違和感があります。

「きれいな感じ」と出すために、部屋のテーマは統一させましょう。

統一させた部屋は、センスの良さを感じます。

こだわりが見えるからです。

同類を置くことで「この部屋のテーマはこれなんだ」とわかり、安心できます。

私の友人に、アンティークが趣味の友人がいます。

部屋にたくさんのアンティークの置き人形が置かれています。

初めて部屋に入ったときは、博物館かと思いました。

入場料が必要なのかと、友人に聞いてしまいそうでした。

部屋にはたくさん物が置かれているのですが、整理整頓されています。

大切なポイントは、そのアンティークの置物が同じ種類で統一されていることです。

私はそこから、彼のアンティークのこだわりが見えました。

アンティークなら何でもいいと考えているのではなく「これが好きだ」というこだわりが見えたのです。

アンティークが同じ種類で統一されているため、彼が説明しなくても、こんな感じのアンティークが好きだということがわかります。

たくさんのアンティークといえば、ごちゃごちゃしていそうですが、不思議と美しく見えるのです。

この整っている感覚が大切です。

ブルドーザーの博物館に武者鎧が置かれていると、何の博物館なのか、よくわかりません。

ブルドーザーの博物館は、ブルドーザーで統一しなければなりません。

ブルドーザーの種類は、関係ありません。

統一することで、テーマが見え、安心するのです。

きれいな部屋を演出するとき、どのようなテーマの部屋にするのかを決めましょう。

「統一感」によって、自然と「きれいな感じ」が出てくるのです。

部屋をきれいに整える方法(8)
  • 部屋のテーマを決め、統一感を出す。
椅子に座る部屋なのか、床に座る部屋なのかを、はっきりさせる。

部屋をきれいに整える30の方法

  1. きれいな部屋とは、整理整頓された部屋のこと。
  2. 整理整頓は、縦より横のほうがうまくいく。
  3. 「かわいい」ではなく「きれい」になるための条件。
  4. 本当にきれいな部屋には、においがない。
  5. きれいな色とは、白のこと。
  6. きれいさを演出する人は、ごみ箱の色にこだわる。
  7. ごみ捨てのときのことも考え、ごみ袋は透明色にすることが大切。
  8. きれいにするためのキーワードは「統一感」。
  9. 椅子に座る部屋なのか、床に座る部屋なのかを、はっきりさせる。
  10. 何気ないごみ捨ての習慣は、その人の考え方が反映されやすい部分。
  11. 朝日が、部屋のきれいさの鍵を握る。
  12. 「念のため」を捨てるだけで、部屋がきれいになる。
  13. 一人暮らしが、1つのテーマを作り上げる。
  14. 1年間着なかった服は、必要のない服。
  15. 空気は、雰囲気。
    空気を入れ替えると、雰囲気が入れ替わる。
  16. 必要な分だけ買うことで、整える手間を最小限に抑える。
  17. 見た目だけのきれいさにこだわりすぎない。
    目に見えないあの存在を忘れていませんか。
  18. 複数の人と住むときは、部分ごとではなく、部屋ごとに担当を決める。
  19. お客さんの訪問が、掃除のやる気を駆り立てる。
  20. 疲れる部屋は、色の濃い部屋だ。
    原色が目に負担をかける。
  21. 部屋の色が、住む人の心に影響を与える。
  22. 掃除は、一気に進めるほうが、うまくいく。
  23. 褒められる快感が、掃除を習慣にさせてくれる。
  24. 直接光は、かっこいい光。
    間接光は、優しい光。
  25. 寝心地をよくしたければベッド。
    部屋を広く使いたければ布団。
  26. 部屋のマナーのしっかりした人は、帰り際に後片付けができる。
  27. 部屋がきれいな人は、心もきれい。
  28. シンプルこそ、きれいさの基本。
  29. 布が部屋の柔らかさを作り上げる。
  30. 部屋の状態は、住んでいる人の心の状態。

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