きれいを演出できる「きれい色」とは、何色なのかご存じですか。
「きれい色」とは「白」のことです。
色は、人の心に影響を与えます。
さあ、想像してみましょう。
赤い部屋、青い部屋、黄色い部屋、黒の部屋、白い部屋があります。
赤い部屋は、暑いような感じがします。
青い部屋は、清潔感がありますが、色が強すぎると冷たい感じの部屋になります。
黄色い部屋は明るいのですが、そわそわした気分が大きくなり、落ち着きません。
黒い部屋は、重たく暗い気分になります。
どれが一番きれいな部屋であるか、すぐわかります。
白い部屋が、一番きれいに見えます。
軽く、いるだけで気分を明るくさせてくれる色です。
部屋の色を整えるなら、難しい配色は考える必要はありません。
実際にきれいにするためには「白」を目指すだけでいいのです。
赤や青い部屋を目指しすぎて、汚い感じの部屋になっても、白い部屋を目指しすぎて、汚い部屋になることはありません。
きれいな部屋にするためには、部屋の色を「白」にするだけでいいのです。