興味のある話には、自分から積極的に身を乗り出して聞いてしまいます。
自然と質問したいことも浮かんできたり、会話も弾んだりと、コミュニケーションは難しくありません。
いつの間にか楽しい会話ができてしまいます。
難しいのは、興味のない話が出てきたときです。
興味のない話は、聞いても「はあ、そうですか」という、つまらない返事しかできません。
別にわざと冷たい返事をしているわけではないのですが、興味がない話題のため、気の利いた返事すら浮かんできません。
質問したい気持ちはあっても、興味がない話題は、質問すら浮かんできません。
興味のない話だからとはいえ、相手の話を遮るわけにもいきません。
こうしたときにはどうすればいいのでしょうか。
教養として聞くように心がければいいのです。
興味がなければ、せめて教養として身につけようという意識を改めましょう。
意識を変えることで、態度を変えることができます。
興味がないと思って聞いていると、だらだらした態度になりますが、教養として聞くなら前向きに話を聞けるようになります。
「自分の知識の一部にしよう」
「生活に生かせる要素はないかな」
「何かの参考になるかもしれないな」
教養として意識すると、自然と相手の話を聞けるようになります。
態度を改めるためには、意識を改めることです。
意識が変われば、自然とコミュニケーションの態度も変わります。