執筆者:水口貴博

知的な話し方をする30の方法

16

正しい日本語を使ってこそ、正しい会話ができる。

正しい日本語を使ってこそ、正しい会話ができる。 | 知的な話し方をする30の方法

あなたにちょっとテストです。

次のうち、どちらが正しい表現か、わかりますか。

「的を得た話」

「的を射た話」

「とりつく暇もない」

「とりつく島もない」

答えは「的を射た話」と「とりつく島もない」が正解です。

特に「とりつく暇もない」と間違えて覚えてしまっている人は、多いようです。

簡単なようで、難しいテストですね。

こうした表現は、日常でもよく登場するありふれた表現です。

新聞や雑誌だけでなく、普段の会話でも当たり前のようによく使います。

登場回数が多いだけに、こんな基本的なところで間違っていると「この人、こんな単純なところで間違っている」と、笑われます。

基本的な日本語や表現がなっていない人の話は、急に説得力がなくなり、話す内容が信用できなくなります。

いくら正しい話をしていても、話している日本語が間違っていては台無しですね。

正しい日本語を使って、初めて正しい会話ができるようになるのです。

知的な話し方をする方法(16)
  • 正しい日本語を勉強する。
質問する人は、頭がいいと思われる。

知的な話し方をする30の方法

  1. 話し方で、あなたが決まる!
  2. 語尾を伸ばすと、品位が下がる。
  3. 「しかし」「でも」「だけど」は、反感を抱かれる話し方。
  4. ばかという人が、ばかにされる。
  5. 「かもしれない」「だと思う」は、心に響かない。
  6. 「たとえ話」は、自分のためにも、相手のためにもなる。
  7. トーンの低い声は、説得力が生まれる。
  8. オーバーな表現を使いすぎると、誰も話を真剣に聞いてくれなくなる。
  9. 要約をして、話がようやくまとまる。
  10. 「ええと」「あのー」を使わない。
  11. 本当の話し上手は、必ず話が短く、テンポがよい。
  12. よく知らない言葉や表現は使わない。
  13. 何でも「Yes」と答える人は、利用される人になる。
  14. 返事が速いと、仲良くなるのも速くなる。
  15. 理由をつけて話をすると、説得力が生まれる。
  16. 正しい日本語を使ってこそ、正しい会話ができる。
  17. 質問する人は、頭がいいと思われる。
  18. 相手の主張を、一部肯定すると、話も聞いてもらいやすくなる。
  19. 声の大きさは、自信の大きさ。
  20. 「要は」を連発する人の話は、いつまでもまとまらない。
  21. 5W1Hを含めると、会話がわかりやすくなる。
  22. 見下した言い方をする人が、見下される。
  23. 自慢話と自己アピールの違い、あなたにはわかりますか。
  24. だから敬語は素晴らしい。
  25. 体験談を、会話の中に含めよう。
  26. 人の評価より、自分の評価を気にしよう。
  27. 差別発言は、品位を下げる。
  28. 口数を減らすと、一言の重みが増す。
  29. 口数が多くなると、言葉だけでなく、人としても軽く見られる。
  30. 興味がない話は、教養として聞けばいい。

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