「今、私、調子がいいの!」
かっこいい女性は、よくこういうことを口にします。
調子が出ていることを、誰かに言ってもらうのではなく、自分から言ってしまいます。
自分で自分に話しかけることで、おまじないをかけているのです。
「調子がいい」という一言は、元気になるためのおまじないの言葉です。
調子がよくなってから調子がいいと言うのではなく、調子がよくなる前から調子がいいと言ってしまうのです。
調子のよさの正体とは「気持ちの問題」です。
その人の運がよく、元気があるかないか、調子がいいか悪いかは「気持ち」そのものが大きく左右しているのです。
調子がいいときだけ元気が出るのではなく、元気なときはいつでも調子がいい。
運気の流れを、自分が口にするプラスの言葉によって、作り出しているのです。
暗い人がなぜ暗いのかというと、いつも暗い言葉ばかりを口にしているからです。
「どうせできない」
「私なんかダメ」
暗いことばかりを言っている人は、自分にもっと暗示をかけてしまいますから、さらに暗くなっています。
明るいことを言う人は、いつも明るいことを口にしています。
「大丈夫だよ」
「きっとできるよ」
「何とかなるよ」
「そのときは、そのとき」
明るい言葉をいつも口にしています。
だからもっと明るく、さらに元気になれます。
プラスとマイナスは、言葉にしてみれば少しの違いです。
しかし、どちらの言葉を使うのかは、自分でコントロールできます。
できる女は、いつもプラスの言葉ばかりを選んで、口に出しているのです。