公開日:2022年10月10日
執筆者:水口貴博

人生100年時代を生きる30の言葉

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自分で自分に宿題を出す人が、成長する。

自分で自分に宿題を出す人が、成長する。 | 人生100年時代を生きる30の言葉

「宿題=人から与えられるもの」と考える人は少なくありません。

たしかに宿題といえば「人から与えられる」というシチュエーションが一般的でしょう。

学校や学習塾では、先生から宿題を出されます。

会社の上司から宿題を出されることもあるでしょう。

宿題がサボると叱られてしまい、時には居残りをさせられることもあります。

しかし、成長をしたいなら発想を変えてください。

宿題を「人から与えるもの」と思っているようでは、成長が限られます。

人に与えてもらうまで成長できません。

受け身に姿勢になってしまい、成長が遅くなります。

自分の宿題は、自分で出すのです。

人に宿題を出されるのを待つのではなく、どんどん自分で自分に宿題を出していきましょう。

自分自身が上司や先生になったつもりで、自分に宿題を出していくのです。

「今日はここを復習する」

「自宅に帰ってから読み直す」

「○○月○○日までに、これを終わらせる」

自分で自分に宿題を出すと、自発的になるので、やる気を出して取り組めます。

記憶力も高まって、学びの吸収力も高くなります。

ストレスが大きなことであっても、自分からやれば、小さく感じられるもの。

自分で出した宿題のほうが、スムーズに進みやすいのです。

人から宿題を出されるのを待つ必要はありません。

どんどん自分に宿題を出してください。

「自分に宿題を出す人」になりましょう。

難しすぎる宿題や膨大な量の宿題を出す必要はありません。

自分のレベルに合わせた宿題を出していけばいいのです。

自分が出す宿題の量や難易度は、その都度調整できます。

宿題が終わらなくても、叱られることはありません。

やり残した宿題は、別のタイミングに回せばいいことです。

自分で自分に宿題を出せるようになれば、成長力が爆発的に上がることを保証します。

自分で自分に宿題を出す人が、成長するのです。

人生100年時代を生きる言葉(11)
  • 「自分に宿題を出す人」になる。
苦手な食べ物に、期待の声をかけよう。
「いつかおいしく食べられる日が来るといいな!」

人生100年時代を生きる30の言葉

  1. 人生は、1時間40分の映画。
  2. 昔の楽しい思い出を振り返るより、これからの楽しい予定を考えよう。
  3. 毎月末に今月を振り返ろう。
    成果や反省点をチェックして、翌月に生かそう。
  4. 「毎日同じことの繰り返し」と思ったときは、間違い探しゲームの発想で、日々の違いを探してみよう。
  5. 人生に、同じ天気は1つもない。
  6. 美しいものを見る機会を、積極的に作っていこう。
  7. 仕事に役立たないことが、人生を豊かにする。
  8. 何かを始めるのに、遅すぎることはない。
    人生100年時代から見ると、まだまだ時間はある。
  9. しわは、顔にできる年輪。
    深みを与える力がある。
  10. 旅行は「行けるうちに行く」が正解。
  11. 自分で自分に宿題を出す人が、成長する。
  12. 苦手な食べ物に、期待の声をかけよう。
    「いつかおいしく食べられる日が来るといいな!」
  13. 「面白そうだから」という理由だけで、チャレンジしていい。
  14. 本音で話してくれる人を憎んではいけない。
    本音で話してくれる人こそ大切にする。
  15. 長所だけが個性ではない。
    短所も立派な個性。
  16. 「あれ」「それ」で済ませていると、脳の老化が加速する。
  17. 今や人生100年時代。
    今日1日が無駄になったくらいで、気を落とす必要はない。
  18. 「面倒くさい」と思うのはいい。
    「面倒くさい」と言うのがいけない。
  19. 1つの名前にとらわれる必要はない。
    出世魚のように、成長やステージに応じて新しい名前を付けてみよう。
  20. 勉強は、学校に行かなくても、できる。
  21. 離婚しても、ネガティブに捉えない。
    「第二章の始まり」と考えよう。
  22. 貧しいと嘆いてはいけない。
    どんなに貧しくても、100年前と比べれば、すべてが豊か。
  23. 死ぬまで働くことを、不幸なことだと決めつけない。
  24. 季節の移り変わりは早い。
    せめて1つくらいは「季節らしい思い出」を作ろう。
  25. 人はいつ死ぬかわからない。
    大切な人に伝えたい言葉があるなら、早めに伝えよう。
  26. 怖いから足を止めるのではない。
    足を止めるから怖くなる。
  27. 病気自慢をしない。
    健康自慢をしよう。
  28. マティスは晩年、寝たきりのまま切り紙絵を制作した。
    人は何歳からでも、新しいことにチャレンジができる。
  29. 97歳で大学を卒業した男性がいる。
    年を取ると記憶力が衰えるのは、ジョークだ。
  30. 自分に「若い」と語りかけ、ヤングなアダルトになろう。

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