「そんなことは当たり前ではないか」
「当たり前のことでつまらない」
当たり前に接したとき、見下すように笑っていませんか。
本を読んだとき「当たり前のことしか書いていない」と不満ばかりを漏らす。
「本代を返せ」などと言い始める。
そんな行為に心当たりがあれば、要注意です。
当たり前を笑いますが、意外に自分はできていない場合が多いのではないでしょうか。
複雑や斬新なことばかりを求める傾向があり、基本的な部分がすっぽり抜けています。
しかし、どんなことも、当たり前の上に成り立っています。
当たり前のことができなければ、発展も応用もできないのです。
成長するのは、当たり前を笑わない人です。
当たり前に対しても、謙虚な姿勢を持ちましょう。
「当たり前だからこそ、しっかりやろう」
「すでに知っていることだけど、再認識の機会になった」
当たり前を謙虚に受け止めるからこそ、大切な成長が得られ、応用や発展につなげることができます。
プロは、プロになったから当たり前をやめることはありません。
プロは、プロになっても当たり前を大切にします。
当たり前を大切にするから、基本がぶれず、力を伸ばしていけます。
「当たり前のことなんて、この世に1つもない」
新鮮な気持ちを持ち続けていきましょう。
当たり前を笑わない人が、成長するのです。