執筆者:水口貴博

人生100年時代を生きる30の言葉

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97歳で大学を卒業した男性がいる。年を取ると記憶力が衰えるのは、ジョークだ。

97歳で大学を卒業した男性がいる。年を取ると記憶力が衰えるのは、ジョークだ。 | 人生100年時代を生きる30の言葉

97歳で大学を卒業した男性がいます。

学位は4つも持っているそうです。

若い人でも簡単にはできません。

「卒業後は何をしたいですか」と聞かれると「ガーデニングをやりたい」と言っていました。

ガーデニングをやりたいと言いながら、ガーデニングの勉強も本格的に始めることでしょう。

専門書を片手にガーデニングを楽しんでいる光景が目に浮かびました。

夢があっていいです。

新しいことを覚えると、楽しみはもっと楽しくなります。

年を取ると記憶力が衰えると言いますが、ジョークです。

本人しだいです。

本人に勉強する意欲があれば、年を取っても、新しいことを覚えられます。

「覚えたい」「覚えよう」という気持ちがあれば、いくつになっても覚えられます。

どんなにお年寄りでも、孫の話は、よく覚えているものです。

「世の中には、すごい人がいるものだ」と驚いて、終わりにするのではありません。

「人はやればできるんだ。自分も負けていられない」という気持ちに転換しましょう。

脳は、体の中で最も老化が遅い部分です。

次はあなたが、新記録を打ち立てる出番です。

前例がなければ、自分が前例を作ればいいのです。

人生100年時代を生きる言葉(29)
  • どんなに年を取っても、新しいことを覚え続ける。
自分に「若い」と語りかけ、ヤングなアダルトになろう。

人生100年時代を生きる30の言葉

  1. 人生は、1時間40分の映画。
  2. 昔の楽しい思い出を振り返るより、これからの楽しい予定を考えよう。
  3. 毎月末に今月を振り返ろう。
    成果や反省点をチェックして、翌月に生かそう。
  4. 「毎日同じことの繰り返し」と思ったときは、間違い探しゲームの発想で、日々の違いを探してみよう。
  5. 人生に、同じ天気は1つもない。
  6. 美しいものを見る機会を、積極的に作っていこう。
  7. 仕事に役立たないことが、人生を豊かにする。
  8. 何かを始めるのに、遅すぎることはない。
    人生100年時代から見ると、まだまだ時間はある。
  9. しわは、顔にできる年輪。
    深みを与える力がある。
  10. 旅行は「行けるうちに行く」が正解。
  11. 自分で自分に宿題を出す人が、成長する。
  12. 苦手な食べ物に、期待の声をかけよう。
    「いつかおいしく食べられる日が来るといいな!」
  13. 「面白そうだから」という理由だけで、チャレンジしていい。
  14. 本音で話してくれる人を憎んではいけない。
    本音で話してくれる人こそ大切にする。
  15. 長所だけが個性ではない。
    短所も立派な個性。
  16. 「あれ」「それ」で済ませていると、脳の老化が加速する。
  17. 今や人生100年時代。
    今日1日が無駄になったくらいで、気を落とす必要はない。
  18. 「面倒くさい」と思うのはいい。
    「面倒くさい」と言うのがいけない。
  19. 1つの名前にとらわれる必要はない。
    出世魚のように、成長やステージに応じて新しい名前を付けてみよう。
  20. 勉強は、学校に行かなくても、できる。
  21. 離婚しても、ネガティブに捉えない。
    「第二章の始まり」と考えよう。
  22. 貧しいと嘆いてはいけない。
    どんなに貧しくても、100年前と比べれば、すべてが豊か。
  23. 死ぬまで働くことを、不幸なことだと決めつけない。
  24. 季節の移り変わりは早い。
    せめて1つくらいは「季節らしい思い出」を作ろう。
  25. 人はいつ死ぬかわからない。
    大切な人に伝えたい言葉があるなら、早めに伝えよう。
  26. 怖いから足を止めるのではない。
    足を止めるから怖くなる。
  27. 病気自慢をしない。
    健康自慢をしよう。
  28. マティスは晩年、寝たきりのまま切り紙絵を制作した。
    人は何歳からでも、新しいことにチャレンジができる。
  29. 97歳で大学を卒業した男性がいる。
    年を取ると記憶力が衰えるのは、ジョークだ。
  30. 自分に「若い」と語りかけ、ヤングなアダルトになろう。

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