お肌の曲がり角がやってくる時期には、個人差があります。
25歳という人もいれば、20代の前半や後半という人もいて、まちまちです。
30歳を過ぎてもまだお肌の曲がり角が来なくて、若々しさを保っている人もいます。
お肌の曲がり角の時期には、なぜこれほどの差が生まれるのでしょうか。
乾燥や紫外線などの影響もありますが、意外と知られていない要因があります。
口角なのです。
口角が下がっていると、頬の皮膚が下に引き延ばされます。
これは両頬に重りをつけて、肌が下に引っ張られているのと同じ状態です。
口角が下に下がれば下がるほど、頬が下に引っ張られて余計な力が加わり、新陳代謝や肌のターンオーバーに悪影響を及ぼします。
その結果、老化現象が加速され、お肌の曲がり角も早くなってしまうのです。
あなたの周りを見てください。
年齢の割に若々しく見える人は、きっと普段から口角が上がっているのではないでしょうか。
普段から口角を上げているので、新陳代謝もスムーズで、お肌の曲がり角とは無縁です。
乾燥対策や紫外線対策も大切ですが、口角対策も忘れずに心がけてください。
「表情」という意味でも、やはり口角を上げておくほうがベターです。
口角を上げると表情に華が生まれ、雰囲気が明るくなります。
無理に口角を上げる必要はなく、ちょっと口角を上げるだけで十分です。
お肌の曲がり角が来るのを少しでも遅らせたいなら、日頃から口角を上げ、アルカイックスマイルを心がけましょう。
にこにこした表情は、最高のメイクです。