執筆者:水口貴博

食の喜びと感動を増やす30の言葉

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新しいお店は、自宅の近所にある。

新しいお店は、自宅の近所にある。 | 食の喜びと感動を増やす30の言葉

新しいお店は意外なところに隠れています。

隠れているといっても、本当に隠れているわけではありません。

あなたが気づいていないだけです。

それが「自宅の近所」です。

意外な盲点になっていて「あるのに見えていない」という状態になっています。

自宅の周辺を振り返ってみてください。

あなたの自宅の近所に飲食店はありませんか。

都会であれば、自宅の半径100メートル以内に何らかのお店があるでしょう。

田舎で殺風景なところだとしても、比較的近い距離に何らかのお店があるはずです。

あらためて振り返ると、一度も入ったことがないお店があるのではないでしょうか。

近所のことなら詳しく知っているはずですが、実際そうとは限りません。

身近にあるお店は、身近すぎるゆえに見えていないことが多い。

自分のまつげは近すぎて見えないように、近所のお店も近すぎて見えません。

視界には入っているものの、生活風景と同化して特別意識することが少ない。

毎日そばを通りかかるだけで終わっています。

見慣れた景色の一部になっていて「飲食店」と意識することがほとんどなくなっている状態です。

たとえ意識していたとしても、自宅の近所にあると「いつでも行ける」と思ってスルーしてしまいます。

いまひとつ特別感が薄く、外食の選択肢から外すことが多いもの。

ここに出会いのチャンスが隠れているのです。

さあ、自宅の近所にあるお店

いま一度、自宅の近場にあるお店に意識を向けてみてください。

近場にもかかわらず、一度も入ったことがないお店はありませんか。

きっと1軒くらいあるはずです。

自宅から歩いて行ける距離に、一度も入ったことがないお店はあるでしょう。

田舎であれば、車でちょっと行ける範囲に何件かのお店があるはずです。

「そういえば、すぐそこなのに一度も行っていないな」

もし心当たりがあれば、ぜひ行ってみましょう。

自宅の近所にあるお店であっても、未開拓のお店なら行ってみる価値があります。

外観は平凡でも、入ってみると、店内は雰囲気がいいかもしれません。

おいしい料理があるかもしれません。

新しいお店は、自宅の近所にあるのです。

食の喜びと感動を増やす言葉(13)
  • 近場にある、一度も入ったことがないお店に気づいて、行ってみる。
未開のお店に誘われたら「行く!」と即答する人が、チャンスをつかむ。

食の喜びと感動を増やす30の言葉

  1. 幸せな人は、おいしさの幅が広い。
  2. 食の感動体験は、やってくるものではなく、出会いに行くもの。
  3. 食欲があることは、素晴らしいこと。
  4. とてもおいしいときだけ喜ぶのではない。
    ちょっとおいしいときもきちんと喜ぼう。
  5. 食費を削りすぎると、不幸な結果を招く。
    食費にお金をかけることは、自分のため。
  6. お店に入るのに理由はいらない。
    「なんとなく」でいい。
  7. 私たちは、歴史を食べている。
  8. 下を向いて歩く癖のある人は、新しいお店を見つけられない。
  9. 間食とはいえ、れっきとした食事の1つ。
    量は少なくても、じっくり味わう。
  10. おいしいものを見つけただけで「運命」を感じていい。
  11. カレンダーに外食の予定を書くと、未来が輝いて見えるようになる。
  12. 今日の夕食は外食と決めれば、今すぐやる気が爆発する。
  13. 新しいお店は、自宅の近所にある。
  14. 未開のお店に誘われたら「行く!」と即答する人が、チャンスをつかむ。
  15. おいしそうに食べるだけで、世界の幸せに貢献できる。
  16. おいしいお店を見つけるのも、才能。
  17. 「○○風」とつけば、もはや違った食べ物と考えていい。
  18. 食べるのが遅いのは、幸せなことである。
  19. 人気店・有名店を否定しない。
  20. 食事と活動のサイクルが美しい人は、人生もうまくいく。
  21. 地球上にある全種類の食べ物を食べるつもりになる。
  22. 「まずい、まずい」と騒ぐのは、その食べ物に失礼だ。
  23. まずくても、いらいらしない。
    「まだ味覚が育っていないだけ」と、どっしり構えていればいい。
  24. 年のせいで脂っこいものが苦手になっても大丈夫。
    少量の範囲で楽しめばいい。
  25. お店は今日もあなたを呼んでいる。
    「おいで、おいで」という声に気づこう。
  26. おいしいものを食べて感動することがあるなら、まずいものを食べて感動することもあっていいはずだ。
  27. クローシュは、自分で開けないのがマナー。
    お店の人が開けて「わあっ!」となるのが演出。
  28. 「食べるのが趣味」という人に、不幸な人はいない。
  29. 全額負担の順番は交互でなくていい。
    最終的に貸し借りのバランスが整えばいい。
  30. 食べるという行為は、生きているうちしかできない。
    「これが人生最後の食事」と思えば、どんな食事でも感慨深くなる。

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