自分の幸せばかり祈っていませんか。
「私の受験がうまくいきますように」
「私の仕事が成功しますように」
「私の夢が叶いますように」
もちろん自分の幸せを祈るのは悪いことではありません。
人生の主人公は、自分です。
まず自分の幸せを考えるのは当然のことでしょう。
自分が幸せになるからこそ、周りの人を幸せにできます。
そして、人にも幸せをわかち合えます。
しかし、自分の幸せを祈るのはいいですが、そればかりではいけません。
自分の幸せばかり祈るのは、わがままで自己中心的です。
「私、私」というアピールが強すぎると、神様から「自分のことしか考えていないね」と嫌煙されるでしょう。
自分のことしか考えていない人は、周りが引いてしまうように、神様も引いてしまうのです。
たまには他人の幸せも祈りましょう。
家族でも友人でも恋人でもかまいません。
自分にとって大切な人のために、祈りを捧げましょう。
「家族が長生きしますように」
「友人の悩みが早く解決しますように」
「彼の仕事がうまくいきますように」
もちろん面識のない人の幸せでもかまいません。
大切なのは、自分以外の誰かの幸せを祈ること。
他人の幸せを祈ることを自分の喜びとしましょう。
誰かの幸せを願うことは「利他の精神」がある証拠です。
利他の精神は、この世で最も貴い精神の1つ。
神様は、利他の精神が大好きです。
他人の幸せを願うと、その貴い精神が神様に届きます。
「素晴らしい心がけをしているね」とほほ笑んで、近づいてきてくれます。
他人の幸せを叶えてくれると同時に、あなたの願いも叶えてくれるようになります。