新しい出会いばかり求めないことです。
「出会い」と「放置」を繰り返していませんか。
出会っては放置して、また出会っては放置する。
これでは、いつまで経ってもいい出会いができません。
もちろん一期一会もあるでしょう。
出会った人すべてと連絡を取り合うのは、現実的ではありません。
一期一会は日常茶飯事です。
旅先や出張先の出会いは一過性のため、その場限りになるのも当然です。
相手と相性がよくないこともあるでしょう。
出会った人のすべてと親しくなれるとは限りません。
相性の悪い人と無理に付き合っても、ストレスがたまるだけです。
出会えたものの、摩擦や違和感が大きくて、仲良くなるのが難しいこともあります。
相性が悪いなら「ご縁がありませんでした」と距離を置くのも悪くありません。
しかし「手当たり次第」と言わんばかりに、新しい出会いばかり求めるのはよくありません。
出会っては放置して、また出会っては放置する。
これでは流れ作業です。
せっかくいい人と出会えても、放置では縁が切れてしまいます。
新しい出会いばかり求めていると、かえっていい出会いができなくなります。
やみくもに数を求めた出会いは、相手にも失礼です。
新しい出会いばかり求めていると、縁結びの神様は残念に思います。
「この人は新しい出会いばかり求めていて、アフターケアがない」
新しい出会いばかり求めていると、縁結びの神様に嫌われます。
出会い運を取り上げられてしまうのです。
出会いで大切なのは「知り合った後」です。
ほったらかしにするのではありません。
きちんと連絡を取り合って、仲を深めていくことです。
商品を購入したらアフターケアが大切であるように、人間関係も新しい人と出会ったらアフターケアが大切です。
定期的に連絡を取り合って、親交を深めていきましょう。
こまめに連絡する必要はなく、年末年始や季節の折など、定期的でかまいません。
気になったら連絡を取ってみる、という程度でもいいでしょう。
一人一人と出会い、きちんとコミュニケーションを取ることが大切です。
きちんとアフターケアができると、縁結びの神様も喜んでくれます。
「一つ一つの出会いを大切にしているね」とほほ笑んでくれます。
運命の出会いは、最初からあるものではなく、後から作り上げるものです。
最初は平凡な出会いでも、後から親交を深めていくことで、出会いの価値が上がります。
「今思えば、あのときが運命の出会いだったね」と言える日がやって来ることもあるのです。