いい出会いがあったら、しておきたいことがあります。
その人のことを誰かに話しましょう。
「今日すてきな人に出会ったよ」
その人について誰かに話すだけでいいのです。
すてきな人と出会った出来事は、絶好の話ネタです。
「こそこそ陰で人の話をするのはよくないのではないか」
そう思うかもしれませんが、大切なのは話の内容です。
悪口を広めるのはNGですが、よい評判を広めるのはOKです。
控えるべきなのは、あくまで陰口です。
褒め言葉であれば、むしろ積極的に行いたい。
陰でどんどん話したほうがいい。
陰で人を褒めるのはよい行為に当たるので、歓迎されます。
人に話すと「いい出会いをした」と自己認識を促せるので、明るい気持ちになれます。
相手が周りの人にあなたの評判を話しているところをイメージしてみてください。
「今日はいい人に出会ったよ」
「話が面白くて、上品で魅力的な人だったよ」
相手があなたの評判を話してくれているとわかれば、やはり嬉しく感じるのではないでしょうか。
「自分をそんなふうに思ってくれているなんて嬉しい」
直接褒められるより人づてで褒められるほうが、本音とわかるので、喜びもひとしお大きいはずです。
あなたがそうであるように、相手もそうです。
悪口の運び屋ではなく、褒め言葉の運び屋になりましょう。
いい人と出会ったら、その出来事を誰かに話すことが大切です。
人から人へと伝わっていき、いずれ相手の耳に入るかもしれません。
あなたが話した評判が相手の耳に入ると「私を褒めてくれて嬉しい」と喜んでくれるでしょう。
陰で褒められると、お世辞ではなく本音だとわかるので、余計に嬉しく感じます。
再び会う機会に恵まれ、ご縁が長く続くのです。
相手の評判を広めれば、縁結びの神様も喜んでくれます。
陰で人を褒めることは、よい行いの1つです。
「よい行いをしているね」とほほ笑んでくれます。
余裕があれば、1人に話すだけでなく、2人や3人に話してもかまいません。
多くの人に話すことは、それだけよい評判を広めることにつながります。
縁結びの神様も、2倍3倍と喜んでくれます。