同棲の挨拶中、お酒が登場することがあります。
たとえば、レストランで食事をしながら話をする場合もあるでしょう。
食事中、パートナーのご両親から「お酒はいかがですか」という提案があるのはよくあること。
食事にお酒が登場したときは、次のマナーを注意してください。
「お酒は飲めますか」「どのくらいお酒を飲みますか」など、聞かれることがあります。
基本的に正直に答えてかまいませんが、非常識な印象を与えるような答え方は控えましょう。
「お酒を飲まないと眠れない」「毎日酔いつぶれるまで飲んでいます」など言えば、ご両親を不安にさせます。
一般的には「たしなむ程度です」と答えるのが賢明です。
もしお酒が飲めない体質なら、正直に伝えます。
お酒が飲めない体質であっても、悪印象ではありません。
「少しお酒はいかがですか」という提案があった場合、体質に問題がなければ、いただいてもかまいません。
同棲の挨拶とはいえ、お酒が禁止というわけではありません。
お酒もコミュニケーションのツールです。
円滑な会話に役立つので、たしなむ範囲で飲めます。
もちろんお酒が飲めない体質なら、事情を話したうえで断ってもかまいません。
お酒を飲むなら飲み方に注意しましょう。
注意したいのは、飲みすぎです。
フォーマルな場面ですから、非常識な飲み方には注意しましょう。
飲みすぎてひどく酔ってしまうと、思考力や判断力が低下して、失言や失態を招く恐れがあります。
飲むとしても、ほろ酔いまでが限度。
もともとお酒が好きであっても、控えめな飲み方を心がけるのが賢明です。