内面的な魅力は、友人からは見えないところで磨かれます。
友人と一緒にいる時間ではなく、1人になったとき、自分を磨けるようになります。
自分に集中できるのは、1人の時間のとき。
1人でいると、行動のすべての責任が自分に返ってきます。
自分の行動の結果がすべて返ってくる分、自分の判断や考え方にも責任が持てるようになります。
たとえば、読書をするときです。
本を読んでどう感じるかは、自分しだいです。
しかし、友人と一緒に読書していると、友人の考えに惑わされやすくなります。
「嫌われてはいけない」
「仲良くしないといけない」
今後の人間関係を考えると、相手の様子をうかがってしまいがちです。
もちろん幅広い意見を知ることも必要ですが、純粋な自分の考えを見失いやすくなります。
旅行をするときにも、1人で旅行をするときに、本当の旅行ができます。
友人と一緒にいると、見たいところに集中しづらくなり、相手の顔色をうかがいながらの旅になるでしょう。
1人で行動すれば、これらの問題は解決します。
1人で行動することは、内面的な魅力を磨く行動でもあります。
知識をしっかり身につける必要があり、またそれに応じて知恵もいつしか身についています。
たくさんの経験を1人で受け止めて、自分のペースで成長を進めることができます。
友人からは「最近、付き合いが悪い」と言われるようになりますが、振り切ることも必要です。
友人は、1人になることが寂しく、仲間を集めたがるでしょう。
寂しがり屋が寂しがり屋とつるみ、お互いの傷をなめ合うような付き合いをします。
友人が減って寂しくなり、あなたが成長していくことに恐れを感じる。
輪から抜け出そうとするあなたを食い止めようとします。
似た者同士が集まるグループから抜け出し、1歩先へと駒を進めましょう。