執筆者:水口貴博

緊張との付き合い方がうまくなる30の言葉

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緊張と上手に付き合うには、力を入れるより抜いたほうがうまくいく。

緊張と上手に付き合うには、力を入れるより抜いたほうがうまくいく。 | 緊張との付き合い方がうまくなる30の言葉

緊張と上手に付き合うには、どうすればいいのでしょうか。

「緊張」という言葉のせいでしょうか。

緊張とうまく付き合うには、力を入れるようなイメージがあります。

気合で戦う。

根性で乗り越える。

勢いとパワーで貫く。

強引なアプローチをイメージしがちですが、注意が必要です。

緊張した時点で、すでに力が入っている状態です。

緊張している状態でさらに力を入れると、力が入りすぎてしまいます。

緊張が過度になり、自律神経のバランスが崩れ、体ががちがちになってしまうのです。

緊張だけでなく興奮も高まり、大量に汗をかいたり声や手足が震えたりなど、体調が悪くなります。

では、どうするか。

力を入れるのではありません。

力を抜きましょう。

矛盾しているようですが、緊張と上手に付き合うには、力を入れるより抜いたほうがうまくいきます。

緊張によって入った力を意図的に抜くことで、プラスマイナスゼロとなり、全体のバランスが整います。

深呼吸をしましょう。

肩の力を抜きましょう。

手足をマッサージしましょう。

力を抜いたほうが、緊張によるパワーがスムーズに発揮できます。

緊張が過度から適度へと移行できれば、120パーセントのパフォーマンスを発揮できます。

力を抜くことで、緊張による体力の消耗も穏やかになります。

緊張との付き合い方がうまくなる言葉(26)
  • 緊張と上手に付き合うために、力を入れるより抜く。
緊張しても、八つ当たりはしない。

緊張との付き合い方がうまくなる30の言葉

  1. 1日1回は、緊張する時間を作ろう。
  2. 人間関係に比べれば、緊張との付き合い方はまだ優しい。
  3. 普段から緊張を感じている人は、ぼけない。
  4. 「大舞台への挑戦」と考えるのではない。
    「自分への挑戦」と考えるのだ。
  5. 緊張する場から逃げていると、人生がうまくいかなくなる。
  6. 無理に緊張を隠すより、素直に白状できるほうが、かっこいい。
  7. その気になれば、いつでも緊張することができる。
  8. 受動的な緊張は、不快なストレスになる。
    能動的な緊張は、心地よいストレスになる。
  9. 緊張とストレス解消は、1セット。
  10. 人として大切なのは、緊張したかどうかではなく、緊張してどうしたか。
  11. まったく緊張がないのも、ストレスになる。
  12. 緊張した経験は、どんどん人に話そう。
    笑いながら話すことで、心は軽くなり、メンタルも強くなる。
  13. 緊張を不快に感じるなら、まだ楽しみ方を知らないだけ。
  14. 緊張とは、もう1人の自分を発見するのと同じ。
    「新しい自分を発見した」と思うくらいでちょうどいい。
  15. 緊張ばかりしていると、人はダメになる。
    リラックスばかりしていても、人はダメになる。
  16. 「こんなに緊張した」という最高記録を作ろう。
  17. 緊張を乗り越えるコツは、注射と同じ。
    構える前に、さっと終わらせること。
  18. 緊張するから目的を忘れるのではない。
    目的を忘れるから緊張する。
  19. 過度に緊張したときは、人体の偉大な力を体験する機会。
  20. 前回は緊張して取り乱したから、次回も同じことになると思わないこと。
  21. 緊張で悩んだときの対応を見れば、その人の将来が見える。
  22. 「緊張したことがない」と言う人より「緊張することばかり」と言う人のほうが、信用できる。
  23. 緊張と上手に付き合うコツは、カウントダウン。
    残り日数を意識すると、次の3つの効果が得られる。
  24. 緊張しない心を持つことは大切。
    緊張をほぐす方法を知ることはもっと大切。
  25. 自分の緊張を笑われても、不機嫌にならない。
    緊張の苦労と努力を理解されなくても、ふてくされない。
  26. 緊張と上手に付き合うには、力を入れるより抜いたほうがうまくいく。
  27. 緊張しても、八つ当たりはしない。
  28. 大舞台を経験する前と後では、別人になっている。
  29. 急に緊張を解くのはNG。
    ゆっくり緊張を解くのはOK。
  30. 緊張を嫌がっているうちは、半人前。
    緊張を喜べるようになったら、一人前。

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