一度もデートをしないまま、別れてしまった。
そんなとき、ふと思う疑問があります。
交際期間が短く、一度もデートをしないまま別れた場合「付き合っていた」と言えるのでしょうか。
たしかに実感としては、ほとんど付き合っていないように思えるでしょう。
表向きはカップルであっても、実際はほとんど友人関係のまま。
手をつないだこともない。
キスもない。
いちゃいちゃする雰囲気にすらならなかった。
一度もデートをしないまま別れたなら「付き合っていた」と話すにも抵抗があるのではないでしょうか。
しかし、やはり「付き合っていた」と考えるのが正解です。
実感があるかどうかで考えるのではありません。
大切なのは、お互いの同意があったかどうかです。
告白してお互い同意があったなら、一度もデートがなくても「お付き合いが成立していた」と言えます。
交際期間が短いのは残念ですが、そういうこともあるのが人生です。
もちろん交際期間の短さに罪悪感を持つ必要もありません。
お互いの不一致が早めにわかったから、早めに決断して、行動しただけのことです。
衝動的な別れではなく、考えたうえでの別れなら、むしろ褒められてもいいくらいです。
反省はあっても、後悔は不要です。
過去にとらわれず、さっと気持ちを切り替え、次に向かいましょう。