告白は、単なる1つの通過点にすぎません。
告白をする前は告白すれば終わると思いがちですが、告白でうまくいってお付き合いを始めれば、また別の世界が待っています。
むしろ付き合い始めてからのほうが、すごい世界が待っています。
付き合い始めてからのほうが、考えることや悩みが多くなります。
笑う回数も多くなる分、泣く回数も多くなるという、付き合う前とはまったく違う世界となります。
告白は決して終わりではなく、告白はスタート地点であり、通過地点でもあるのです。
単なる1つの通過点に対して、あまりがちがちにならないことです。
私が告白するときには、いつもサラッということにしています。
もちろん濃い言葉をサラッといって、できるだけ無駄なことは考えすぎないようにしています。
ダメだったらそれはそれでもいいのです。
告白は単なる1つの通過点であり、うまくいけばまた「お付き合い」というテーマがしっかり待ち構えています。
告白ごときに足踏みをしていては、いつまで経っても次につながっていかないのです。
ダメだったらダメで、それも1つの前進です。
ダメだということがわかっただけでも、私はまた別の恋へとステップを踏みやすくなります。
一度しかない人生の一瞬のチャンスを、何も手をつけずに終わらせてしまうというのでは、もったいない。
やってみないとどうなるかわからないのが、告白です。
告白は、結果にかかわらず、前進になります。
何もしないと言うことだけは避けたいところです。
私が今付き合っている彼女とは、もちろん私のほうから告白しました。
私の「付き合いたい」という言葉に対して彼女の第一声は「えー!」という一言でした。
無理もありません。
彼女と私は、9歳の年が離れています。
彼女のほうが私より9歳年上なのです。
年を気にしない私としては、とにかく好きという気持ちには変わりなかったので素直に気持ちを伝えました。
人間とは面白い生き物で、結果を先に考えると行動できなくなります。
私もあまり結果は考えず、もちろん彼女が私より9歳年上だと言うこともあまり考えず、さっと告白という行動に移しました。
結果としては、OKをもらいお付き合いをさせてもらっています。
案の定、付き合い始めてからのほうがいろいろと悩むことや大変な出来事もありましたが、それでもうまくやっています。
告白という出来事は、単なる通過点です。
たとえ結果が○でも×でも、行動することが大切です。
結果は先に考えず、今の素直な気持ちになって行動しましょう。
ただ何もしないということだけは、前進がなく止まっているということであり、進歩も何もないのです。