絵を描くときに必要なのは、スケッチブック。
美術に携わる人には欠かせない道具の1つ。
スケッチブックは、手軽で使いやすいからちょうどいい。
気楽な気持ちで描けるので、発想が浮かびやすくなります。
スケッチブックを開いて、対象物を描きます。
絵が完成して新しくページをめくることもあれば、書きかけの状態でページをめくることもあります。
新しくページをめくれば、新鮮な気持ちになって、最初から絵を描けます。
そんなスケッチブックは、別れと似ています。
別れとは、スケッチブックをめくるようなものです。
「ページをめくって、新しく始める」という意味です。
恋人と別れても、過去を捨てるわけではありません。
ページをめくるだけであり、きちんと過去は残っています。
後から思い出そうと思えば、いつでもどこでも思い出せます。
新しくページをめくれば、また真っ白な状態から始められます。
どんな生き方を描こうと、あなたの自由。
さあ、次はどんな恋愛・どんな生き方を描きますか。
ページをめくって、新鮮な気持ちで描こうではありませんか。
真っ白で退屈ではありません。
真っ白だからあらゆる可能性が広がっているのです。