遠距離恋愛を乗り越えた人の特徴を見ていると、不思議な特徴に気づきます。
寂しがり屋の成功事例が、意外に多いという点です。
普通に考えると、寂しがり屋にとって遠距離恋愛は致命的です。
ただでさえ寂しさに弱い人が、遠距離恋愛で恋人に会えなくなれば、成功率もゼロに近くなるはず。
ところが実際は、寂しがり屋であるにもかかわらず、遠距離恋愛を乗り越えた事例も数多く存在しています。
なぜでしょうか。
「自分は寂しがり屋」という自覚が、プラスに作用したおかげなのです。
「自分は寂しがり屋」という自覚があると「油断してはいけない」と思うため、対策も入念にする傾向があります。
前もってルールを決めたり、連絡を定期的にしたり、連休には会いに行ったりなどです。
きちんと対策ができていれば、遠距離恋愛は怖くありません。
「自分は失敗しやすいから気をつけよう」と注意している人は、遠距離恋愛でも手抜きをしません。
そのため、寂しがり屋でも、遠距離恋愛の成功事例が多いのです。
むしろ危ないのは「1人でも平気」「自分は大丈夫」と油断している人です。
油断している人にかぎって、連絡を忘れがちになったり、浮気の誘惑に惑わされたりします。
遠距離恋愛に油断は禁物です。
適度な緊張感を持っているほうが、遠距離恋愛を乗り越えやすくなります。
寂しがり屋でも、諦めないことです。
寂しがり屋でも、遠距離恋愛を乗り越えることは十分可能なのです。