恋人と付き合っていると、態度が極端に変わることがあります。
大きく分けると、次の2つの場面です。
「人前にいるとき」と「2人きりでいるとき」です。
周りに人がいるときは、態度は少し堅苦しくて、真面目な雰囲気になるでしょう。
一方で2人きりになると、態度は急に砕け、ラフな雰囲気になるでしょう。
「同じ人間なのに別人のようだ」と思ってしまうのです。
しかし、これはそうなるのが普通です。
人前では普通、堅苦しい態度になるものです。
人目の多い中で恋人に甘えていると、周りへの刺激が強く、迷惑になることもあるでしょう。
周りに人がいるときは、やはり人目があるため、社会性を保つ必要があります。
一方、2人きりになれば、人目がなくなります。
ましてや恋人と2人きりになるなら、雰囲気もずいぶん和らぐでしょう。
人前と2人きりとでは、大きなギャップが出てしまうのです。
「なぜ態度が急変するのか」と相手を責めても、仕方ありません。
むしろ変わっていたほうがいいのです。
時と場合に応じて態度を使い分けるのは、きちんと社会性が身についている証拠です。
むしろそういうギャップを、あえて楽しんでみるのも面白いでしょう。
ころっと態度が変わる恋人の様子は、舞台俳優のようです。
恋愛関係の恋人同士だからこそ楽しめる味わいです。