プレゼントを選ぶとき、いけないと思いつつ気にしてしまうのが、値段。
「友人が喜ぶものを贈ろう」と思いつつ、値札をちらりと見てしまいます。
喜びそうなプレゼントが複数あると「少しでも節約」と思い、最終的に値段が安いほうを選ぶかもしれません。
しかし、けちったプレゼントは、意外と友人に伝わります。
「うまく値切られたな」
友人はにこにこしていても、心の中ではがっかりしているでしょう。
微妙に値切られているのが、余計にかっこ悪いところです。
友情を値切られたように感じてしまい、かえってマイナスの印象につながってしまうのです。
プレゼントでけちってはいけません。
むしろ大事な友人のプレゼントは、お金のことは忘れましょう。
相手が喜んでくれるプレゼントがたまたま安いものならいいですが、基本的にプレゼントに節約は不適切。
喜びそうなプレゼントに迷ったときは、高いほうを選んでおけば間違いありません。
「ありがとう。高かったでしょう」と言われたとき「値段じゃないよ。気持ちだよ」と言えるのがかっこいい。
そうした友人関係は、いつまでも続きます。
「奮発してくれたな」と感じるプレゼントから、本気で大切にされている気持ちが伝わるのです。