執筆者:水口貴博

仕事を円満に辞める30の方法

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引き継ぎが終わって、することがなくなったとき。

引き継ぎが終わって、することがなくなったとき。 | 仕事を円満に辞める30の方法

引き継ぎも、いつかは終わりを迎えます。

順調に進めば、引き継ぎが予定より早く終わることもあるでしょう。

教えるべきことはすべて終わり、後任者もスムーズに仕事ができるようになれば、自分はすることがなくなります。

暇そうにぼうっとしていると、同僚の中には不快に思う人もいるでしょう。

職場の雰囲気が悪くなり、周囲も気を遣います。

だからとはいえ、同僚と雑談ばかりするのも、仕事の邪魔になるでしょう。

さて、こういうときに心がけたいことがあります。

雑務です。

「何かお手伝いできることはありませんか」と言って、周りに声をかけてみましょう。

短時間で済むような軽い仕事なら、引き受けやすいでしょう。

仕事の手助けをすれば、同僚も仕事が軽くなり、助かります。

雑務とはいえ、仕事をしているわけですから、職場にいづらくなることもありません。

そのほか、雑多な事務作業を手助けするのもいいでしょう。

ごみの片付け・書類のコピー・郵便物の受け渡しなど、雑用を自発的に対応するのもよい方法です。

少しでも職場を手助けする姿勢を見せれば、退職日まで円満に過ごせます。

仕事を円満に辞める方法(13)
  • 引き継ぎが終わってすることがなくなれば、同僚の雑務を引き受けよう。
折を見て、退職の進行状況を転職先に連絡しよう。

仕事を円満に辞める30の方法

  1. 一般的な退職スケジュール。
  2. 家族に無断で退職を強行するのは危険。
  3. 退職時期を決める判断は、退職金も参考にする。
  4. 働きながら転職活動をするのがいい。
  5. 退職を避けるべき第一の時期は、繁忙期。
  6. 上司を納得させる退職理由のポイント。
    「ポジティブな根拠」と「強い意志」。
  7. 上司が退職を聞き入れてくれないときの対応策。
  8. 退職が決まれば、遅刻や無断欠勤をしていいわけではない。
  9. 上司の都合と転職先の都合は、どちらを優先させればいいのか。
  10. 後任者が決まるまで、退職を保留にするときの注意点。
  11. スケジュールを立てるのも、引き継ぎの一部。
  12. 後任者がいないのは、自分のせいではない。
  13. 引き継ぎが終わって、することがなくなったとき。
  14. 折を見て、退職の進行状況を転職先に連絡しよう。
  15. 外野からのやじの対処法。
  16. 取引先には、後任者の紹介の仕方が重要。
  17. 会社の所有物は、何であれ、持ち帰らない。
  18. 一度受理された退職願は、取り下げることができるのか。
  19. 処分は必要でも、処分のしすぎには要注意。
  20. 退職で判断が難しい場面の考え方とは。
  21. 退職日まで有給休暇を消化する場合でも、退職日くらいは挨拶をしたい。
  22. 退職の挨拶は、足りないことはあっても、しすぎることはない。
  23. 退職では、できれば贈り物をする。
  24. 退職時には、取引先の名刺も返却対象。
  25. 会社から受け取るもので気をつけたい食い違い。
  26. 最後だからとはいえ、送別会で羽目を外しすぎない。
  27. 退職のスピーチでは、何を話せばいいのか。
  28. 退職後に、返却し忘れたものに気づいたとき。
  29. 退職後、前の職場の悪口は言わない。
  30. 退職後も、前職の人たちと定期的に連絡を取る。

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