引き継ぎも、いつかは終わりを迎えます。
順調に進めば、引き継ぎが予定より早く終わることもあるでしょう。
教えるべきことはすべて終わり、後任者もスムーズに仕事ができるようになれば、自分はすることがなくなります。
暇そうにぼうっとしていると、同僚の中には不快に思う人もいるでしょう。
職場の雰囲気が悪くなり、周囲も気を遣います。
だからとはいえ、同僚と雑談ばかりするのも、仕事の邪魔になるでしょう。
さて、こういうときに心がけたいことがあります。
雑務です。
「何かお手伝いできることはありませんか」と言って、周りに声をかけてみましょう。
短時間で済むような軽い仕事なら、引き受けやすいでしょう。
仕事の手助けをすれば、同僚も仕事が軽くなり、助かります。
雑務とはいえ、仕事をしているわけですから、職場にいづらくなることもありません。
そのほか、雑多な事務作業を手助けするのもいいでしょう。
ごみの片付け・書類のコピー・郵便物の受け渡しなど、雑用を自発的に対応するのもよい方法です。
少しでも職場を手助けする姿勢を見せれば、退職日まで円満に過ごせます。