企業説明会では、クリップボードを持参すると便利です。
たとえば、配られた説明資料をクリップボードに載せれば、手元が安定して、見やすくなります。
アンケートを記入するとき、下敷きとして使えば、書きやすくなります。
これらが、クリップボードを持参する主な目的ですが、実はもう1つ、隠れた大切な意味があります。
「クリップボードは、真剣な印象をアピールする道具にもなる」という点です。
想像してみてください。
社員から見て、クリップボードを使ってメモを取る様子は、どことなくしっかりした学生に見えませんか。
クリップボードを持参している様子から、準備が行き届き、抜かりのない学生に見えるはずです。
クリップボードを使って話を聞く学生は、そうでない学生に比べ、真剣に話を聞く雰囲気が出やすくなるでしょう。
話を真剣に聞く学生がいれば、説明をする社員にとって、やはり嬉しく感じます。
つまり、クリップボードを持っているだけで、好印象が得られやすくなるのです。
そう考えると「クリップボードも身だしなみの1つ」と考えることもできるのではないでしょうか。
就職活動では、自分の見え方を意識することも大事です。
真剣な印象をアピールするためにも、クリップボードがあるほうが便利です。