「自分には、縁がない企業だった」
ブースで詳しい話を聞いた結果、期待外れで終わることがあります。
当たりもあれば、外れもあります。
貴重な時間や体力が無駄になったと思いがちですが、ここに誤解があります。
こう考えてください。
その企業と縁がなくても、知識や見識が深まりました。
それだけで、十分価値があったと考えられるのではないでしょうか。
合同企業説明会では、さまざまな事業を行う企業とたくさん出会えます。
さまざまな業界の話が聞け、さまざまな人と出会えます。
社会人と接する機会にもなるでしょう。
貴重な勉強が盛りだくさんの1日になり、世界観も一気に広がるはずです。
そういう意味で「合同企業説明会」とは「勉強会」とも言えます。
たとえ話を聞いて期待外れであっても、無駄ではありません。
自分の知識や見識の広がりに貢献したのですから、有意義な時間です。
「合同企業説明会」というイベントに出席できるのも、学生の今のうちだけです。
社会人になれば、合同企業説明会に出席できる機会は、ほぼないと考えていいでしょう。
頭も体も疲れるイベントではありますが、それだけ有意義である証拠でもあります。
合同企業説明会そのものが、貴重なイベントです。
どんな話もためになると考え、わくわくしながら参加しましょう。