企業説明会やOB・OG訪問の前には、質問をまとめておくのが基本です。
疑問点をスムーズに解明できるように、応募者は事前に質問の準備をするのが役目です。
積極的に質問することで、興味関心があることをアピールできます。
ところが、次のような状況に心当たりはありませんか。
「質問したいことが見当たらない」という状況です。
無関心の企業に対して、質問がないならわかります。
無関心なら、深く知りたいこともないため「質問もない」となるでしょう。
しかし、志望企業であるにもかかわらず、質問がないのは不自然です。
こうしたときによくあるパターンがあります。
質問したいことが見当たらない原因のほとんどは、研究不足です。
きちんと企業研究ができていない。
志望企業を深く調べていると、普通は「なぜだろう」と疑問に思う点が出てきます。
調べれば調べるほど、詳しくわかるようになる一方、細かい点にも注意が向くようになります。
よく理解できない点が出てくることもあれば、もっと深く知りたいと思うこともあるでしょう。
時には、矛盾点を見つけることもあるはずです。
何も疑問がなければ、あなたの企業研究は不十分かもしれません。
もっと深く企業研究をしてみてください。
企業研究を深めれば深めるほど「なぜだろう」と疑問に思う点が、次々に出てくるはずです。