「英語は、どの程度できますか」
「英語は話せますか」
「英語で自己紹介をしてください」
この質問には、2つの意図が考えられます。
(1つ目の意図)英語力についての純粋な確認
応募企業が英語を使う場合、やはり英語力の確認は必要不可欠。
業務に深く関係するため、面接でも、英語力をしっかり確認しなければいけません。
応募者の英語力を確認するため、突然英語で説明するように依頼されることもあります。
英語による自己紹介・自己PR・志望動機を準備しておくと安心です。
(2つ目の意図)勉強意欲の確認
英語は、もはや国際的な共通語として有名です。
文系・理系に関係なく、ほとんどの職種で必要になる基本技能と言っていいでしょう。
普段からどれだけ熱心に取り組んでいるかを知ることで、英語に対する勉強意欲を確認します。
全否定する回答は、いくら本音でも、避けたほうがいいでしょう。
「英語は嫌いです」
「まったく話せません」
「まったく勉強していません」
こうした回答を聞いて安心する面接官はいません。
「英語」と聞いただけで毛嫌いする人もいますが、苦手と言っているだけでは、よい評価が得られません。
たとえ苦手であっても「これから勉強する」「外国人の友人を作りたい」など、前向きな発言をしたほうが得策です。
英語を習得した経緯や方法を、具体的に説明しましょう。
書籍・教材・英会話学校・語学留学。
英語の勉強方法も具体的に説明すると、英語習得に向けた様子が伝わりやすくなります。
黙読・音読・シャドーイングなどです。
1日の勉強時間も重要です。
英語の習得に向けて、どれだけ努力したのかが伝わる内容をアピールすることが大切です。
外国人の友人がいれば、自慢にならない程度に、アピールするのもいいでしょう。
さて、英語力について説明すれば、最後は英語に関する抱負で締めくくりましょう。
英語を使ってしたい仕事などを語れば、英語に対する意欲が伝わります。