外資系企業の面接は、英語について問われるのは確実、と考えたほうがいいでしょう。
海外とのやり取りが仕事の中心ですから、やはり英語が欠かせません。
外資系企業の面接では、やり取りのすべてを、英語で要求されることもあります。
しかし、英語が必要なのは、外資系だけとは限りません。
外資系でない企業でも、いきなり面接で「英語ができるか」と聞かれることがあります。
いまや英語は、世界共通語です。
どの企業でも、やはり英語が必要とされるため、英語力が問われることが多いのです。
TOEICのスコアが1つの目安になりますが、意外によくあるのが「英語で話してくれ」という要望です。
TOEICには、スピーキングのスコアがありません。
TOEICのスコアが高くても、スピーキングの実力や様子を確認するため、英語で話すようにお願いされることがあるのです。
いきなり言われると、やはり驚きます。
ここであたふたすると、不採用が濃厚になるでしょう。
就職活動では、あらかじめ英語のスピーキングを準備しておきましょう。
最低限準備しておきたいのは、自己紹介と志望動機です。
すでに考えている自己紹介と志望動機を、英訳しましょう。
英訳に自信がなければ、知り合いの外国人や帰国子女、あるいは英語の先生などに、確認をお願いします。
英訳を頭に入れておき、すらすら話せるようになっておきましょう。
いきなり「英語で話せ」と言われても、対応できるようにしておくのです。