自分のことは他人に聞くのも、1つの方法です。
自分で自分のことを考えるのも大切ですが、主観的であるため、わかりにくい場合があります。
他人の客観的な視点で見ると、自分の意外な一面を気づけるでしょう。
さて、このとき、見落としがちな点があります。
初対面の印象です。
他人に自分の印象を聞くのはいいのですが、現在の印象だけ聞いていないでしょうか。
他人に自分の印象を聞くなら「現在の印象」だけでなく「初対面の印象」も聞いてください。
なぜ、初対面の印象を知る必要があるのか。
面接官とは、初対面だからです。
初対面のときに与えた印象は、やはり面接でも、面接官に与える可能性が高い。
「初めて私と会ったとき、どんな印象を受けましたか」と聞くだけです。
もちろん状況によって、初対面の印象は異なるでしょうが、多くの人から聞いていると、一定の傾向が見られるはずです。
「偉そうに感じた」
「無口な印象があった」
「礼儀正しくて、好印象だった」
初対面で与えやすい印象がわかると、自己分析でも役立つでしょう。