思い出そうと思っても、思い浮かばない。
自己分析では、そんな瞬間があります。
頭だけで思い出すこともできますが、少し難しく感じるでしょう。
「自分の小学校時代を思い出せ」と急に言われても、とっさに思い出せず、苦労するのではないでしょうか。
思い出せたとしても、部分的になり、全体像の把握が難しいのではないでしょうか。
そんなときに、過去を思い出しやすくなるアイテムがあります。
写真です。
自分が今まで撮った写真を、見直してみましょう。
自宅にある写真アルバムでもかまいません。
デジタルカメラで撮った写真でもいいでしょう。
写真を見た瞬間「そうそう。こんな出来事があったな」と、芋づる式に思い出されていくに違いありません。
写真を活用することで、過去を思い出す作業がはかどるはずです。
特におすすめなのが、卒業アルバムです。
卒業アルバムには、学校の日常から行事の風景まで、さまざまな写真が載っています。
授業中の写真があれば、授業中での出来事を思い出すでしょう。
文化祭の写真があれば、文化祭での出来事を思い出すでしょう。
運動会の写真があれば、運動会での出来事を思い出すでしょう。
卒業アルバムは、学生時代が要約されているため、学生時代の全体像が把握しやすくなるメリットもあります。