自己分析を、哲学として考える人がいます。
「人とは何か」
「自分は何のために生きているのか」
「人生とは何のために存在しているのか」
たしかに自分を追究する様子は、哲学に似ている部分もあります。
自己分析は、深みにはまると大変です。
「自分とは何か」を考えると「人とは何か」という問いに行き着くでしょう。
「人とは何か」を考えると「人は何のために生まれてきたのか」という問いに行き着くでしょう。
考える規模が大きくなりすぎて、自己分析だけで、人生が終わってしまうでしょう。
自己分析を、哲学として考えないことです。
自己分析とは何か。
自己分析とは、自分の個性・適性・目標などを見つけ出す作業です。
自分の大まかな特徴を見つけ、職業・職種・企業などの選択に役立てるのが狙いです。
「自分の性格」
「自分の長所・短所」
「自分の得意・不得意」
「自分の好きなこと・嫌いなこと」
これらを見つけるだけでいいのです。
哲学として考えず、あくまで就職活動に生かせる点だけわかれば、十分なのです。