1次面接は、どこが評価されるのでしょうか。
もちろん評価基準は企業によって異なりますが、一般的な基準なら、3つ存在します。
「外見」「話し方」「マナー」です。
1次面接は「ふるい分け」という意味合いがあります。
そのため、明らかな欠点がある人から不採用にしていきます。
明らかな欠点を見つける性質上、やはり見てすぐ判断できる部分が重視されるのです。
もし、いつも1次面接で落とされるなら、外見・話し方・マナーに、明らかな欠点がある可能性があります。
まず外見をしっかり整えましょう。
「清潔感のある服装や髪型であるか」「姿勢が美しいか」などです。
派手なものは避け、落ち着いたシンプルなものが好まれます。
人を不快にしない身だしなみなら、OKです。
面接では「話す内容がしっかりしていなければならない」と思います、
もちろん話の内容も大切ですが、1次面接では、話す内容より話し方が重視されます。
「声が小さすぎないか、大きすぎないか」「話し方に、おかしな癖がないか」などです。
話す内容より話し方に重点を置くと、1次面接を突破しやすくなるはずです。
社会人として常識のあるマナーがあるかどうか、確認されます。
上品なマナーでなく、当たり前のマナーができていれば十分です。
「きちんとお礼が言えるか」「立ったり座ったりする身のこなしが美しいか」などです。
特に重要なのが、入室と退室のマナーです。
動作は一瞬ですが、ここで応募者のマナーの大部分を判断されます。
自然に体が動くようになるまで、何度も練習すると安心です。