執筆者:水口貴博

グループディスカッションの30の対策

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自分の意見を、途中で変えるのはいいのか。

自分の意見を、途中で変えるのはいいのか。 | グループディスカッションの30の対策

グループディスカッションでは、さまざまな意見が出ます。

中には、自分と逆の意見も出て、ぶつかることもあるでしょう。

「人と対立したくない。相手の気分を害したくない」という人は、つい相手の意見に合わせるかもしれません。

たしかにむやみな言い争いは避けるべきです。

しかし、だからといって簡単に意見を変えればいいわけでもないのです。

周りに合わせようと、意見をあっさり変えるようでは「意志が弱い」「頼りない」「考えが浅い」など思われるでしょう。

簡単に考えを変えるようでは、議論も深まりにくくなります。

簡単に意見を変えるのはよくありません。

発言するときは、簡単に意見を変えないつもりで、自信と責任を持って発言しましょう。

さまざまな意見がぶつかり合ってこそ、考えを深め、より良い結論に導けます。

一度話した意見は、簡単に変更しないほうが得策なのです。

ただし、変更が絶対にいけないわけではありません。

議論を重ねた末、納得の上で意見を変えるのはかまいません。

やはり、誰でも考えが変わることはあります。

十分議論をしたうえで意見を変えるなら、問題ないのです。

グループディスカッションの対策(25)
  • 発言するときは、たやすく意見を変えない前提で、自信と責任を持って発言する。
最も多く発言した人が、不採用になるのは、本当か。

グループディスカッションの30の対策

  1. グループディスカッションの基本的な流れ。
  2. グループディスカッションに、小さなメモ帳では不十分。
  3. 個人単位より、グループ単位で評価されやすい。
  4. 役割ごとの、メリットとデメリット。
  5. 最も高い評価を得やすい立場とは。
  6. グループディスカッションを成功させるコツは、楽しむこと。
  7. わずかな雑談で、雰囲気が決まる。
  8. 1人が2つの役を担当すれば、アピールも倍になるのか。
  9. 予備知識のないテーマが出題されたときの対応。
  10. 「メンバー全員が通過するぞ」という仲間意識が大切。
  11. 議論に、勝ち負けを持ち込まない。
  12. 正論を言う人が、評価されるわけではない。
  13. メモは、書記だけの担当ではない。
  14. 議論で興奮していると、いつもの癖が出やすい。
  15. 議論が白熱して話に割り込めないときの一言。
  16. 発言しないと、評価されないのか。
  17. 無反応では、話すほうもつまらない。
  18. 書記やタイムキーパーも、積極的に発言したい。
  19. グループディスカッションでは、やはり発言回数が重要なのか。
  20. 司会者は、全員に話を振る気配りを持ちたい。
  21. 司会者に、話を全員に振る配慮がないときの対処。
  22. 司会が下手な場合、代わったほうがいいのか。
  23. 聞く姿勢も、評価対象。
  24. 早く結論を出すほうが、高く評価されるのか。
  25. 自分の意見を、途中で変えるのはいいのか。
  26. 最も多く発言した人が、不採用になるのは、本当か。
  27. 話のまとめに入る、時間の目安。
  28. 多数決で結論を出すのは、最後の手段。
  29. 発表者は、1人である必要はない。
  30. 発表者は、発案者が対応すると、スムーズ。

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