執筆者:水口貴博

ニートが人生逆転する30の方法

23

人生は、少しくらい無駄があったほうが、充実する。

人生は、少しくらい無駄があったほうが、充実する。 | ニートが人生逆転する30の方法

「人生から無駄をなくそう」という生き方が叫ばれています。

時間もお金も、無駄のない使い方が大切といわれています。

仕事でも効率を求められ、無駄を省こうとする動きが盛んです。

たしかに無駄を省くことは大切ですが、完全に無駄がなくなるのも問題です。

無駄のない生き方は、余裕のない生き方です。

本棚に、隙間なく本が並べられているようなものです。

無駄はありませんが、余裕もありません。

無駄が完全にない状態では、本も取り出しにくくなるでしょう。

詰め込まれている本にとっても、きっと窮屈で苦痛に違いありません。

人生は、少しくらい無駄があったほうがいいのです。

適度な無駄は、余裕になります。

本棚に、適度な空白があると、本を取り出しやすくなります。

本にとっても、適度な余裕のある空間は心地よく感じるでしょう。

無駄が有益を生むこともあるでしょう。

そのときは無駄に思えても、しばらくしてから、役立つことがあります。

無駄があるから、余裕をもって行動できます。

無駄があるから、思いもよらぬ出会いや発想につながることもあるでしょう。

余分な無駄が余裕を生み出し、余裕が幸せを生み出します。

無駄を認めましょう。

無駄を完全に省こうとするほうが、無駄です。

人生は、少しくらい無駄があったほうが、充実するのです。

ニートが人生逆転する方法(23)
  • 人生の無駄を、認める。
まっすぐより、曲がった人生のほうが、面白い。

ニートが人生逆転する30の方法

  1. 自分は本当に、無気力なニートなのか。
  2. いきなり変わらなくていい。
    少しずつ変わればいい。
  3. ニートの期間を気にしてはいけない。
    大切なことは、本気で脱出したいかどうか。
  4. ごみ箱は、新鮮な気持ちを奪う吸引器。
  5. 寝癖のついた頭では、建設的な考えができない。
  6. 長い爪は、集中力を奪い、面接でも不利になる。
  7. 12時を過ぎてから寝るのは、赤信号。
  8. 絶望を経験しているのではない。
    絶望を妄想しているだけだ。
  9. スピードを出すと、ネガティブが消える。
  10. 誰もあなたを邪魔していない。
    周りの応援を、邪魔と勘違いしているだけ。
  11. 不可能を実現する方法は1つだけ。
    「不可能」という言葉を忘れること。
  12. エンドレス型ゲームに熱中している状態で、ニートから抜け出すのは困難。
  13. 否定の天才は、肯定の天才にもなれる可能性を秘めている。
  14. 「元ニート」も、立派な肩書。
  15. 大きな字で「未来」と書くだけで、元気が出る。
  16. 自分だけの、元気の出る言葉集を作る。
  17. 「普通なんてつまらない」と言えば、普通でないことが正当化される。
  18. 不快な声は、耐えるのではない。
    気にしないのだ。
  19. 応援されないから、諦めるのではない。
    諦めているから、応援されない。
  20. 夢がなくても、夢を持てる考え方。
  21. あなたがどんなに絶望しても、太陽だけは常に味方。
  22. あなたが苦しんでいるのは、誰かの苦しみを理解するため。
  23. 人生は、少しくらい無駄があったほうが、充実する。
  24. まっすぐより、曲がった人生のほうが、面白い。
  25. 廃人として、孤独のまま死んだ。
  26. トーナメントの敗者復活戦は有限。
    ニートの敗者復活戦は無限。
  27. 職歴や年収がなくても、クレジットカードを作る方法。
  28. バッドタイミングも、グッドタイミング。
  29. 「ニートの時期があってよかった」。
    そう言える日が、きっとやってくる。
  30. あるところに、ニートがいました。
    引きこもった生活でした。
    ところが、ある日……。

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