なぜ、あなたは、苦しんでいるのでしょうか。
それは、誰かの苦しみを理解するためです。
自分が苦しんだことは、同じ状況の人の気持ちが理解できるようになります。
ニートを経験すれば、ニートの気持ちが理解できるでしょう。
浪人を経験すれば、浪人生の気持ちが理解できるでしょう。
入院を経験すれば、入院した人の気持ちが理解できるでしょう。
苦しむといえば、悪いイメージを持たれがちですが、役立つこともあるのです。
世の中には、元ニートがカウンセラーになったケースもあります。
自分が同じ経験をしているため、共感しながら話を聞けます。
相談者にとっても、カウンセラーが元ニートとわかれば、話しやすくなるでしょう。
結果として、カウンセリングがしやすくなるのです。
人生に、無駄な経験はありません。
無駄な苦しみもありません。
あなたが苦しんでいるのは、誰かの苦しみを理解するためと考えることです。