見栄やプライドがあると、ニートから脱出できません。
「助けを求めるのはかっこ悪い」
「これ以上、恥をさらしたくない」
見栄やプライドがあると、勇気が出ず、行動の妨げになります。
すでにニートは、状態だから関係ないと思いますが、そうではありません。
すでに恥ずかしい状態だからこそ「これ以上、恥をさらしたくない」と思います。
ニートであればあるほど、余計な見栄やプライドを強く持ちやすい傾向があります。
見栄やプライドがあると、支援があっても、素直に受けられません。
「そんな援助なんて必要ない。プライドが許さない。ほっといてくれ」と強がってしまう。
プライドと見栄があるうちは、ニートから脱出できません。
しかし、どんなに見栄やプライドが強くても、やはり捨てる必要があります。
捨てにくいかもしれませんが、思い切って捨てるのです。
見栄やプライドを捨てるから、誰かを頼ったり、頭を下げてお願いしたりできます。
かっこ悪いことをたくさんして、恥をさらすような覚悟が大切です。
見栄もプライドも捨てるのが、ニートから脱出する第一歩です。
見栄もプライドも捨てれば、他人の支援を素直に受けられるようになります。
実際、そういう姿を、周りの人は思ったほどかっこ悪いこととは思いません。
一生懸命にもがいている姿は、むしろ応援したくなります。
見栄もプライドも捨てて行動すれば、周りからどんどん支援が集まってくるのです。