あなたは今、狭い場所に閉じ込められています。
自分の部屋です。
「出られない。動けない。外に出せ」と叫んでいます。
誰が閉じ込めているのでしょうか。
犯人は誰でしょうか。
実は、自分です。
自分で自分を閉じ込めています。
自分が犯人であると同時に、自分が被害者でもある状態です。
部屋を出るには、鍵が必要です。
誰が鍵を持っているのでしょうか。
鍵も自分が持っています。
あなたの勇気が、外に出るための鍵になります。
あなたが勇気を出せば、部屋からいつでも出られるようになっています。
それでも犯人であるあなたは、拒み続けるかもしれません。
犯人を説得できるのも、あなただけです。
「さあ、出てこい。出てくるんだ」と、自分を説得しましょう。
あなたの部屋の扉は、未来に続く扉です。
扉を開ければ、まぶしい光が差し込んでくるでしょう。
未来の光です。
そして、部屋の外に出れば、未来があります。
「誰かに閉じ込められている」というのは勘違いです。
「これからの人生は自分しだい」という事実に気づくことです。
問題は自分にあり、解決策も自分にあります。
思い切って扉を開け、部屋の外に出るのです。