部屋に引きこもっていると、変化のない毎日になりがちです。
行動範囲は限られ、大きな刺激もありません。
変化がないと、だんだんと自分の殻に閉じこもってしまい、悪い方向へ考えやすいのです。
あれこれ思い悩んでも、悪い妄想が膨らむだけで、いいことはありません。
そこでおすすめなのが、日記です。
日記をつければ、自分の日々の様子を客観視できます。
引きこもりの生活で、感じたことや思ったことを、素直に書きつづっていきましょう。
日々の出来事と一緒に書くことで、気持ちを吐き出せます。
感じたことを書いていくうちに、考えや心の整理がされていきます。
心の不安定を解消する効果もあるのです。
日々の単純な出来事を書くだけでも意味があります。
「散歩をした」「勉強をした」「親と話をした」という単純な内容でも、きちんと前進していることが感じられます。
日記という日課があると「日記のネタになる」と思い、行動力が湧きやすくなる効果もあります。
毎日書くのが理想ですが、体調に合わせて、2日に1回や3日に1回でもかまいません。
書くことを習慣にすることが大切です。
日記の効果は急に出るものではありませんが、続けていくうちに、次第に効果が出てきます。
ニートから脱出するときの助けの1つになるはずです。