「世の中には、何通りの生き方があるのか」
そんな質問が飛んでくれば、こう答えてやりましょう。
「世界人口だけ存在する」と。
世界に80億人いれば、80億通りの生き方があります。
今後、世界人口が100億人になれば、100億通りの生き方が存在するでしょう。
まったく同じ人なんていないのです。
たとえ、DNAが同一の一卵性双生児でも、それぞれの環境が違いますから、別々の人生を歩みます。
英語圏で生まれた人は英語をなめらかに話し、日本語圏で生まれた人は日本語をなめらかに話すでしょう。
政治家の親から生まれた人は、そういう影響を受けるでしょう。
エンジニアの親から生まれた人は、そういう影響を受けるでしょう。
引きこもり、不登校も、ニートも、生き方の1つです。
すべてが正解です。
「そういう生き方もある」ということです。
そこから立ち上がったという人も、数多く存在します。
世の中には、世界人口分だけ生き方があると思うのが正解です。
その世界人口分だけある生き方の1つが、今のあなたです。
他人と生き方を比較しても、仕方ありません。
環境が異なるのですから、むやみに比較しないことです。
自分の人生を恨まないことです。
むしろ自分の今の環境を認め、これからの人生を真剣に考えることです。
誰かを追いかける生き方ではなく、自分らしさを極める生き方です。
世界に1つしかない自分の生き方を、もっと深めようではありませんか。
今の自分の人生は、自分が選んだ人生です。
これからの人生も、自分が決めることです。
自分の決断も考えも方法も、すべて自分に託されていると考えることが大切です。