執筆者:水口貴博

小学生がしておきたい30のこと

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まとめ方は、まとめ役を経験しないと、わからない。

まとめ方は、まとめ役を経験しないと、わからない。 | 小学生がしておきたい30のこと

小学生のうちに、一度は「まとめ役」を経験しましょう。

学級委員長でもいいでしょう。

生徒会長でもいいでしょう。

大きなまとめ役である必要はありません。

小さなまとめ役でも、大丈夫です。

班長や生き物係のトップでもいいのです。

「自分にはできない。まとめ役になっても、まとめ方がわからない」と思うでしょう。

それは当然です。

最初はみんな、まとめ方がわかりません。

「自分にはまとめ役ができない」と思うのは、まだ経験していないからです。

まとめ方がわからないという人ほど、まとめ役を経験しましょう。

誰かに「やりなさい」と言われてから動くのではなく、自分から立候補するのが理想です。

まとめ方は、まとめ役を経験するうちに、わかってきます。

考える機会があるから、考えます。

しばらくすれば「こうすればいいのか」「こうしたほうがうまくいくのか」など、調子がよくなるでしょう。

間違えることも、勉強です。

もし、まとめ方がわからなければ、親や先生に相談しましょう。

頼りになる先輩がいるわけですから、ぜひ相談です。

たとえ失敗しても、けがをするわけでも死ぬわけでもありません。

少し恥ずかしい思いをする程度です。

親や先生のアドバイスを頼りにすれば、だんだんうまくまとめられるようになります。

まとめ役を経験するから、まとめ方がわかるようになるのです。

小学生がしておきたいこと(24)
  • 何かのまとめ役を、一度は経験する。
自分に嘘をついていると、自分のことがわからなくなる。

小学生がしておきたい30のこと

  1. 小学校は、授業以外も、いい勉強。
  2. 自分も、ゲームの主人公であることに気づく。
  3. つまらないことは、楽しくなるような工夫が必要。
  4. やる気が出ないときは、制限時間。
  5. 「どうせ無理」という言葉を使うから、無理になる。
  6. 外で友人と遊ぶことも、立派な勉強。
  7. 友人の間違いを、笑わない。
  8. つまらないから、頬杖をつくのではない。
    頬杖をつくから、つまらなくなる。
  9. 建前を身につけて、人間関係をスムーズにする。
  10. やる気のないじゃんけんは、勝ってもかっこ悪い。
    やる気のあるじゃんけんは、負けてもかっこいい。
  11. 自分の部屋を持たないと、成長できない。
  12. 1人で買い物ができる人には、勇気がある。
  13. 自転車で冒険すると、視野が広がる。
  14. 1年間、風邪を引かなければ「スーパー小学生」と呼んでいい。
  15. 学校のイベントを全力で取り組む人が、偉い。
  16. 友人から裏切られることはあっても、自分からは裏切らないこと。
  17. 想像すればするほど、頭がよくなるのは本当。
  18. 「ぼうっとするな」と注意される人ほど、才能がある。
  19. 嫌いな食べ物は、薬だと思えばいい。
  20. サンタクロースの正体に気づいたとき、どうするか。
  21. 転校生に優しくする人が、本当に優しい人。
  22. 親の疲れを取るために、子どもにもできることがある。
  23. 後片付けをすると、お母さんの食事がもっとおいしくなる。
  24. まとめ方は、まとめ役を経験しないと、わからない。
  25. 自分に嘘をついていると、自分のことがわからなくなる。
  26. お年寄りや妊婦に席を譲る人は、心がどんどんきれいになる。
  27. 先生の誕生日プレゼントに添えてほしい物。
  28. 悪さをしている人がいれば、自分もしていいわけではない。
  29. 反省に集中すると、先生からの叱り方も小さくなる。
  30. 感情に振り回されるのは、卒業する。

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