服は、消耗品です。
服を何度も着ていると、だんだん古くなります。
お気に入りほどよく身につけますから、古くなりやすいです。
色あせたり、布が粗くなったり、弾力を失ったりします。
服が古くなるのは、残念なことではありません。
素晴らしいことです。
古くなるくらい使ったのですから、十分に愛用した証拠です。
それだけ愛用できれば、服も喜んでいるでしょう。
ただし、古くなった服をそのままにするのはよくありません。
人にも世代交代があるように、服にも世代交代があります。
服が古くなれば、世代交代の合図です。
お気に入りの服は、一定の役目を終えました。
古い服は感謝をしながら処分して、新しい服を買いに行きましょう。
古い服を処分するから、新しい服を買う余裕が生まれます。
定期的に服を買い換えるから、時代に合ったファッションを身につけられます。
ファッションセンスも磨かれるでしょう。
今までより、もっとお気に入りの服に出会えるかもしれません。
服が古くなるのは、素晴らしいことなのです。
お気に入りの服は、どんどん消耗しましょう。
古くなるくらいよく身につけ、古くなれば、新しい物を買いに行きましょう。