人と喧嘩をして、謝れない人には共通点があります。
プライドが高いのです。
プライドがあり、なかなか謝りません。
「謝ると自分が負けることになるため、何が何でも謝らない」と、意地を張っています。
勝ち負けを意識するプライドは、誤ったプライドです。
プライドではなく、頑固です。
頭が固くなっていて、柔軟な考えができなくなっています。
頭が固くなっているため、自分の誤った考えにすら、気づきません。
もはや、末期症状です。
意地を張っているから、得られる協力が得られず、できる成長もできません。
孤立してしまうのです。
では、本当のプライドとは何でしょうか。
本当のプライドとは「プライドを捨てること」をいうのです。
これが一番難しいです。
人生を快適に生きるためには、仲の悪い人を、1人でもなくすことです。
「仲の悪い人は1人も作らない」と意識することが大切です。
協力者が1人でも多くいれば、それだけ人生は生きやすくなります。
素晴らしいことです。
どうせプライドを持つなら、謝らないプライドより、謝るプライドを持つべきです。
人と喧嘩をしたとき、プライドを捨てて、謝りましょう。
「プライドを捨ててでも、謝って、仲直りするぞ」という意気込みです。
そういう人は、きちんと仲直りができます。
これが、本当のプライドなのです。