人を好きになると、自分が輝きます。
「あの人が好きだ」と思っていると、自然と目の瞳孔が開き、きらきらします。
好きな人がいるだけでいいのです。
人を好きになるのは、内面も外見も、明るい雰囲気を出します。
耳障りのよい言葉を言っているわけではありません。
それを実感できる、1つの例があります。
たとえば、ここに2人の異性がいるとします。
それぞれ、次のようなことを口にしていました。
「大嫌いな人がいる」というAさん。
「大好きな人がいる」というBさん。
率直に、魅力を感じたのはどちらですか。
おそらく「大好きな人がいる」というBさんではないでしょうか。
大嫌いな人がいるというAさんは、近寄りがたい雰囲気があります。
嫌いになる事情はいろいろあったのでしょうが、人を恨んだり憎んだりする様子は、感じの悪い雰囲気が出ているものです。
目に見えるものではありませんが、そうした雰囲気が出ているのです。
一方、Bさんは前向きです。
「大好きな人がいる」と聞けば「恋をしているのかな」と思いますね。
相手が誰かはわかりませんが、恋心を抱いて、心をときめかせている雰囲気が出ています。
人を好きになったり愛したりしている様子は、感じのいい雰囲気が出ているものです。
目に見えるものではありませんが、そうした雰囲気が出ているのです。
この感覚です。
目には見えませんが、雰囲気として、その人の一部になっています。
人を好きになったほうがいいのです。
人を好きになるのは、なんと素晴らしいことなのでしょうか。
人を好きになるほど、自分が輝くのです。