やるべきことが好きなことでないなら「集中力を出そう」と考えるより「好きになるようにしよう」と考えると近道になります。
集中力は、出そうと思えば思うほど出なくなる性質があります。
出そうと考えることに、気を取られるのです。
それならいっそのこと「今、していることを好きになるように努力しよう」と考えるとうまくいきます。
テストでも、嫌いな教科は集中できませんが、できるだけその「嫌い」を「好き」に変えるように努力しましょう。
たとえば、ゲームとして考えたり、誰かと点数を争ったりなどして、できるだけ遊びの要素を加えてみるのです。
勉強も遊びと考えると、勉強ではなくなります。
集中する努力より、嫌いなことを好きになる努力をするほうが、集中力につながっていくのです。